リフォームコラム

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家が変われば暮らしも変わる!断熱リフォームで快適なリビングへ
耐震・断熱
2025.06.05

家が変われば暮らしも変わる!断熱リフォームで快適なリビングへ

*減築のうえ、全体をリフォームした「断熱リフォーム」の一例 / 石川県能美市
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_134.html

 

 

目次

 

断熱リフォームとは?暮らしに潜む問題点を解決する方法

 

断熱リフォームの基本概要

寒さや暑さの課題と健康への影響

日常生活で気づきにくい住まいの温熱環境問題

断熱性能を高めることで得られる具体的な効果

 

 

家全体の性能アップ!断熱リフォームの具体的な工事内容

 

断熱リフォームの施工箇所ごとの工法(窓、壁、床、天井)

高性能断熱材の種類と特徴

住んだままの断熱リフォームが可能な理由

住まいの断熱性能を効果的に向上させるポイント

 

 

断熱リフォームがもたらす効果とメリット

 

室内の温度を安定させ、快適性を向上

省エネ効果で電気代の節約

健康的な暮らしへの貢献:ヒートショック予防

住宅の価値向上と持続可能な暮らし

 

 

失敗しないための断熱リフォームの注意点

 

リフォーム前に確認しておきたい住まいの状況

隙間や気密性を無視しない施工の重要性

部分リフォームと全体リフォームの違い

補助金制度や費用対効果を高める工夫

 

 

断熱リフォームで叶えるこれからの暮らし

 

家族全員が快適に過ごせるリビングの完成

長期的な安心と快適さの両立

環境にも優しいライフスタイルの実現

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断熱リフォームとは?暮らしに潜む問題点を解決する方法

 

断熱リフォームの基本概要

 

断熱リフォームとは、住宅の壁や床、天井、窓などに断熱材を追加し、室内の温度をより安定させるための工事を指します。

 

これにより外気温や気温上昇、冷暖房効率の悪さからくる暮らしの課題を解決し、住まいを快適な環境へと変えることが可能です。

 

主に、寒さや暑さによるストレスを軽減し、家族全員が過ごしやすい住環境を実現することを目的としています。

 

また、近年ではエネルギー効率の向上や省エネ効果も注目されており、持続可能な暮らしを目指したリノベーションの一環としても選ばれています。

 

 

 

寒さや暑さの課題と健康への影響

 

日本の住宅は、特に冬場の寒さに対する課題を抱えているケースが多いです。

 

例えば、室内の部分的な寒暖差によるヒートショックは高齢者を中心に健康リスクを引き起こす要因となります

 

国土交通省の調査によると、室温が12℃を下回ると血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増大するとされています。

 

また、夏には外気からの熱が入り込みやすく、冷房費の増加や熱中症のリスクが高まることも問題です

 

断熱リフォームによってこれらの課題を防ぐことができ、健康的な生活をサポートします。

 

 

【Point】①ヒートショック対策 室内の寒暖差を防ぐ

②室温の分けれ目 12℃より下回ると危険

③夏の問題点 外気が入ると冷房費UP、熱中症のリスクUP

 

 

 

日常生活で気づきにくい住まいの温熱環境問題

 

住まいの温熱環境問題は、日常生活では意識されにくい場合があります。

 

しかし、例えば冬場に暖房を付けていない部屋の寒気や、夏場に窓から直射日光が入り込み室温が上昇するといった現象は、生活の中で必ず経験しているはずです。

 

これらの気づきにくい環境問題が、実は住まいの断熱性能が不足していることに起因している場合があります。

 

断熱性能が低い家では、冷暖房効率が悪く光熱費が嵩むだけでなく、体調管理が難しくなることも少なくありません。

 

断熱リフォームによる見直しは、このような隠れた問題を解決する有効な手段です。

 

 

【Point】断熱性能が低い➡①冷暖房効率が悪い ➡②光熱費が嵩む
                       

                                                                    ➡③体調管理が難しい

 

 

 

断熱性能を高めることで得られる具体的な効果

 

断熱性能を高めることによる効果は非常に多岐にわたります。

 

まず、室内温度が安定することで、冷暖房機器の使用頻度が減り、省エネ効果が期待できます。

 

これにより電気代が大幅に削減されるため、家計にも優しいです。

 

また、温度差が少ない快適な住環境は、特に高齢者や子どもにとって健康的な暮らしをサポートします。

 

さらに、断熱リフォームは住宅の価値を向上させる点でも注目されています。

 

例えば、窓を高性能断熱窓にリフォームすると外気の影響を軽減するだけでなく、結露や騒音も防ぐ効果があります。

 

家全体の性能を向上させることで、より長く安心して住み続けることが実現可能です。

 

 

 

【Point】断熱性能を高める➡❶室内温度が一定➡❷冷暖房機器の使用頻度DOWN        
        

                                  ➡❸省エネ効果UP➡❹電気代DOWN➡❺家計に優しい
         

                                    ➡①室内温度が一定➡②高齢者や子どもが健康的
         

                                    ➡Ⓐ窓:高性能断熱窓をいれる➡Ⓑ結露、騒音防止

 

 

 

家全体の性能アップ!断熱リフォームの具体的な工事内容

 

断熱リフォームの施工箇所ごとの工法(窓、壁、床、天井)
 

https://www.ishitomo-reform.co.jp/news/details_4867.html

断熱リフォームでは、窓、壁、床、天井など、家全体の熱の出入りを考慮した施工が行われます。

 

まず、窓については、断熱性能の高い窓ガラスや二重窓を採用することで、外気の影響を効果的に防ぎます。
 
https://www.ishitomo-reform.co.jp/news/details_4867.html

 

また、窓枠に内窓を追加し、空気の層を作ることでさらに断熱効果を高めることができます。

 

次に、壁や天井には高性能断熱材を用います。

 

吹き付け断熱材を使うと隙間なく施工でき、気密性の向上にもつながります。
 
*断熱材ウレタンフォーム充填 一例
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_599.html

それにより、温度変化が大きい季節でも室温が安定します。

 

については、断熱パネルを敷き込む工法が一般的です。
 
https://www.ishitomo-reform.co.jp/news/details_3608.html

これにより、冬場の足元からの冷えを防ぎ、快適な住環境を実現します。

 

 

高性能断熱材の種類と特徴

 

断熱リフォームで使用される主な高性能断熱材には、ウレタンフォーム、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなどがあります。

 

ウレタンフォームは発泡性で施工性が良いため、複雑な箇所でも高い断熱性能を発揮します。

 

グラスウールやロックウールは価格が比較的手ごろで、吸音性の高さも特徴です。

 

さらに、セルロースファイバーは自然素材から作られており、環境に優しい点が魅力となっています。

 

これらの断熱材を適材適所で使用することで、住宅の断熱性能を効果的に向上させることができます。

 

選択する素材により、性能やコストに違いがあるため、リフォームの目的や予算に合わせて検討することが重要です。
 
*「ロックウール」の施工現場
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_904.html

 

 

住んだままの断熱リフォームが可能な理由

 

断熱リフォームは、住みながら工事を進めることが可能な場合が多いです。

 

その理由は、部分的な施工が可能であり、室内の空間を大きく移動させる必要がないためです。

 

特に窓の断熱改修は1日程度で終わるケースがあり、生活への負担が極力抑えられます。
 
*参照:YKKAP 壁を壊さずかんたん窓交換リフォーム
 
*参照:YKKAP 既存窓の内側に取付けて二重窓にする
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/healthcare-mado


また、断熱材や工法の進化により、床材や壁材を大きく取り除かずとも断熱性能を向上させる技術が確立されています。

 

ただし、リフォーム中の安全性や作業範囲について事前に施工業者と充分に相談することが重要です。

 

 

住まいの断熱性能を効果的に向上させるポイント

 

住まいの断熱性能を最大限に高めるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

 

まず、施工の際に「隙間」を徹底して防ぐことが重要です。

 

気密性を高めることで、冷暖房効率を維持し、外気の影響を最小限に抑えることができます。

 

次に、使用する断熱材の選定がカギとなります。

 

高性能な断熱材を適切に配置することで、家全体の断熱効果を均一化できます。

 

また、窓や玄関といった開口部こそが熱の出入りの要となるため、この箇所に集中的に重点を置いたリフォームが効果的です。

 

さらに、断熱リフォームと併せて省エネ設備の導入もおすすめです。

 

高断熱環境とエネルギー効率の高い設備を組み合わせることで、快適な室内環境と光熱費削減の両方が実現できます。

 

 

【Point】断熱リフォーム+省エネ設備

➡高断熱環境+エネルギー効率の高い設備

➡快適な「室内環境」+「光熱費削減」

 

 

 

断熱リフォームがもたらす効果とメリット

 

室内の温度を安定させ、快適性を向上

 

断熱リフォームを行うことで、室内の温度が安定し、快適な暮らしを実現できます。

 

従来の住宅では、冬は暖房をつけてもすぐに冷え、夏は冷房をつけても室温が上がりやすいという課題があります。

 

しかし、高性能の断熱材を使用することで外気温の影響を受けにくくなり、一年中快適な温度を保つことが可能になります。

 

断熱性能を向上させることで暮らしの質が向上し、リビングやキッチンでも気温の快適さを実感できる環境が整います。

 

 

省エネ効果で電気代の節約
 

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/solution/insulation

断熱リフォームには省エネルギー効果が期待されます。

 

適切に断熱材を設置することで、冷暖房の効率が向上します。

 

例えば、無断熱住宅の場合、ある設定条件で比較すると、年間暖冷房費は約133,000円とされていますが、高断熱住宅にすると約52,000円に削減できるといわれています。(約39%の暖冷房費)

 

このように電気代の節約にも直結するため、長期的に見て経済的なメリットが大きいです

 

また、省エネは環境負荷の低減にもつながり、持続可能な暮らしを実現するためにも重要な取り組みとなります。

 

 

 

健康的な暮らしへの貢献:ヒートショック予防

 

断熱リフォームは健康リスクの低減にも貢献します。

 

例えば冬の寒い部屋での生活では、室温低下に伴い血圧が上昇しやすく、高血圧症やヒートショックを引き起こす可能性があります

 

特に高齢者の場合、室温が12℃を下回る状況では健康被害を受けるリスクが増大します。
 
*ヒートショックの可能性:室温が12℃以下でリスクが高まる

断熱性能を強化することで室内の温度を安定させ、寒暖差による健康被害を防ぐことができます。

 

ヒートショック予防のためにも、リビングや浴室などの温度管理を容易にする断熱リフォームが推奨されています。

 

 

 

住宅の価値向上と持続可能な暮らし

 

断熱リフォームを施すことで、住宅の資産価値が向上します。

 

高性能の断熱材や断熱窓を使用することで耐久性もアップし、将来的な売却時にも市場価値が高まる傾向にあります。

 

また、断熱性能の高い家は建物の寿命を延ばすだけでなく、省エネルギー住宅として補助金を受けられる可能性もあり、コスト面でも有利です。

 

さらに、エネルギー消費を抑えることで、環境に配慮した暮らしを実現できます。

 

これからの家づくりは、断熱リフォームを通じて快適さと持続可能性を両立させることが鍵となるでしょう。
 
*快適さと持続可能性の両立

 

 

 

失敗しないための断熱リフォームの注意点

 

リフォーム前に確認しておきたい住まいの状況

 

断熱リフォームを成功させるには、まず住まいの現状を正確に把握することが重要です。

 

特に、気温上昇や寒暖差に対応できていない箇所を特定しましょう

 

一般的には、窓や壁、床、天井が熱の出入りが多いポイントとなります。

 

また、家全体の気密性や隙間の有無を確認することで、効果的なリフォームプランを立てることができます。

 

これらを把握しておくことで、断熱材の導入や施工箇所の優先順位などを合理的に決定することが可能です。

 

 

 

隙間や気密性を無視しない施工の重要性

 

断熱リフォームを行う際には、特に隙間や気密性に着目しましょう。

 

どんなに高性能な断熱材や窓を導入しても、隙間が多いと効果が半減します。
 
*気流止め:「建物の隙間を減らし、隙間風を止める施工」/ 埼玉県越谷市
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_820.html

 

例えば、窓のわずかな隙間からも熱は逃げていきますし、冷気が侵入することもあります。

 

気密性を確保することで、室内の温度を安定させ、快適なリビングやキッチンの環境を実現します。

 

また、気密性の確保は、省エネ効果を高めるうえでも欠かせないポイントです。

 

 

 

部分リフォームと全体リフォームの違い

 

断熱リフォームは「部分リフォーム」「全体リフォーム」のどちらを選ぶべきかを検討する必要があります。

 

部分リフォームは、窓や特定の部屋を集中的に断熱工事する方法で、比較的コストを抑えられます。

 

一方、全体リフォームは家全体の断熱性能を向上させる大規模なもので、より効果的な温熱環境を提供します。

 

それぞれのメリット・デメリットを考慮し、予算や目的に合わせて選ぶことが重要です。

 

例えば、冬場の寒さが特に気になるリビングで効果を実感したい場合は部分リフォームがおすすめですが、家全体の気密性を高めて省エネを目指すなら全体リフォームを検討すると良いでしょう。

 

 

 

補助金制度や費用対効果を高める工夫

 

断熱リフォームを行う際には、国や地方自治体の補助金制度を活用することを検討しましょう。

 

断熱リフォームは一時的に大きな出費が伴いますが、補助金を活用すれば、負担を軽減することが可能です。

 
*先進的窓リノベ2025事業~国から最大200万円の補助金
https://www.ishitomo-reform.co.jp/news/details_4867.html


また、高性能な断熱材を効果的に使用することで、長期的なコスト削減を実現します。

 

具体的な補助金については、リフォーム内容や施工箇所によって異なるため、事前に専門家に相談することをおすすめします。

 

断熱性能の向上による省エネ効果は電気代削減にもつながり、結果として費用対効果を大幅に高める結果となります。

 

 

 

断熱リフォームで叶えるこれからの暮らし

 

家族全員が快適に過ごせるリビングの完成
 

*省エネサッシと断熱改修を施工し、今までの寒暖差を和らげて、補助金も活用できました。 / 石川県金沢市
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_133.html

 

断熱リフォームを行うことで、家族全員が快適に過ごせるリビングが実現します。

 

特にリビングは家族が集う空間であるため、快適性は重要です。

 

断熱性能を高めると、外気温や季節の影響を受けにくくなり、冬でも暖かく夏は涼しい温度環境を提供します。

 

窓部分の断熱性能を強化したり、高性能な断熱材を壁や床に使用することで、リビング全体の温熱環境が格段に向上します。

 

これにより、お子さまの健康や大人の体調管理においても大きな効果をもたらします。

 

 

 

長期的な安心と快適さの両立

 

断熱リフォームは一時的な快適性だけでなく、長期的な安心感を提供します。

 

最新の断熱材や技術を導入することで、無駄な熱の流出を防ぎ、光熱費が削減されます。

 

これにより、省エネ効果が期待でき、家計にもメリットを感じられるでしょう。

 

また、断熱性能が向上することで、住宅の耐久性も改善され、長い目で見れば住宅の価値向上にもつながります。

 

断熱リフォームはリビングやキッチンなど家全体にわたる居住環境のアップグレードを実現します。

 

 

 

環境にも優しいライフスタイルの実現

 

断熱リフォームは環境に優しいライフスタイルの実現に向けた第一歩です。

 

断熱性能を向上させることで冷暖房の利用頻度が減り、二酸化炭素の排出量削減につながります。

 

また、近年の気温上昇に伴い、持続可能な住環境がますます求められています。

 

家のエネルギー効率を高めることで、個人レベルのエコな取り組みが実現し、地域や地球全体の資源保護にも寄与します。

 

さらに、補助金を活用することで、費用面の負担を軽減しながら環境配慮型住宅へと生まれ変わることが可能です。

 

 

 

まとめ
 

「断熱リフォーム」を手掛けることで、生活で得られるメリットが数多くあります。

 

 

この効果を感じられることは、持続的につづくと思うとリフォーム・リノベーションをお考えの方には、真っ先に「断熱リフォーム」をお勧めいたします。

 

 

暑い夏が始まりますが、健康を保ちながら過ごせるように、この先の「断熱リフォーム」をお考え始めてはいかがでしょうか!

 

 

石友リフォームサービスでは、断熱リフォームをお手伝いさせていただいています。

 

みなさまのお近くの店舗にお気軽にお問い合わせください。

 

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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