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瓦屋根 高岡店より[Vol.315]
外壁屋根
2020.07.21

瓦屋根 高岡店より[Vol.315]

こんにちは。

富山県高岡市の石友リフォームサービス(株)高岡店よりお送りいたします。


富山県でも最近の気候は、昔社会の時間で習った「熱帯雨林気候」のようで、スコールのような雨が”どかんどかん”とふるようになりました。


石友リフォームサービス高岡店では、最近の電気代高騰対策として、太陽光発電をおすすめしていますが、現地調査で気になったので、今回は瓦屋根について書きたいと思います。

屋根 リフォーム

まず、よく聞かれるのですが、瓦屋根は何年持つの?という件についてですが、瓦自体はそれこそ法隆寺のものを見ても分かりますが、半永久的にもつと思います。

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ただし、瓦の下には、防水の機能をもつ、以前だったら黒い防水紙や、最近ではアスファルトルーフィングが敷いてあり、これが経年劣化や物理的に破断することが問題です。


瓦⇒防水紙、さらにその下には、合板または杉板があります。私たちは90%以上他社施工の新築の家をリフォームすることが多いのですが、年代が古いいと、隙間のある「ばらいた」という板があります。

長年の腐食や重量により変形し、へこんだりしますと屋根を下から見上げても、分かるくらいになります。水がたまったり、良いことは当然ありません。


また屋根には平面的な部分と、とんがり屋根のてっぺんの部分があります。

通常、棟(ムネ)といわれるその部分は、瓦粘土をベースに、ハの字に積んだ平瓦の上に、半円状の冠といわれるものが乗っかり、左右には、鬼瓦があることが多いです。

春先に屋根に上ってみると、雪が落ちていく時に引っ張られたのか、S字に蛇のように蛇行している棟も見たことがあります。


さらに、屋根の形状が、折り紙でいう山折りだけでなく、瓦屋根と瓦屋根の境界には、昔銅製いまステンレス製で、谷とよばれる排水経路があり、ここも穴が開くと雨漏れの原因になります。

さらにさらに、一階の屋根と二階の外壁の境界にも、水切りと呼ばれる板金部分があり、ここも、強風や劣化による隙間で、階下に雨漏りを引き起こすことがあります。


なんだか、こうして書けば書くほど、複雑で怖いイメージになりそうで嫌なのですが、この21世紀になってもいまでも瓦屋根が採用されているのには、パーツパーツで構成され、劣化したら交換が可能なことと、夏は瓦粘土が収縮して熱のこもった空気を逃がし、冬は湿気で膨れ上がった瓦粘土が空気をためる棟換気のような機能があるからです。

瓦桟に釘で止めてある瓦もパーツごとに交換可能です。


実は、あまり良くない施工を見たことがあります。

おばあちゃんの家に、飛び込みできた職人らしき男性が、「近くで工事しているんだけど、おたくの瓦屋根ズレがひどいから、なんかしないとこれから雨漏りするよ」と突然やってきて、「最近の新しい工法で、瓦同士の隙間をコーキングで接着してしまえば、強い風が吹いても大丈夫」といって、半日ほどの施工でかなり高額な請求をしていったお話でした。


当然、空気の出入り口をふさがれた瓦の下は腐りやすくなりますし、何より先ほどご説明した、瓦の交換ができなくなるという致命的な欠点があります。


固めてしまうだけでよいなら、コーキングが半永久的なら、なぜ大手ハウスメーカーはその工法を採用しないのか、冷静に考えれば、ヤバい話だと気づかれるのかと思いますが、突然危機感をあおって、冷静な判断力を奪い、即決で受注する、まるでオレオレ詐欺みたいな商法はあまり好きではありません。


最近は、地震の直後、棟が倒壊し、青いブルーシートを雨よけにかぶせている映像がニュースで流れています。


耐震の観点から言えば、屋根は少しでも軽いほうが、揺れを増幅しないで済むので良いのですが、和風の重厚な外観、熱にも強く交換の容易な瓦を耐震診断で震度6でも倒壊しない家づくりを計画的に実施して、10年ごとに定期的な点検をしながら、これからも守って、残していけたらよいなと思っております。

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石友リフォームサービス高岡店
富山県高岡市京田616
0120-293-403(通話無料)
駅南大通りの京田(南)交差点の近くです。

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