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冬も夏も快適!床下断熱と樹脂サッシで叶える理想のリビング
耐震・断熱
2025.09.28

冬も夏も快適!床下断熱と樹脂サッシで叶える理想のリビング

目次

 

床下断熱の基礎知識

 

床下断熱とは?仕組みと役割

床下断熱のメリットとデメリット

断熱効果を最大限に引き出すポイント

床下断熱材の種類と選び方

 

 

樹脂サッシの魅力と性能

 

樹脂サッシとは?基本機能の解説

断熱性能だけじゃない!樹脂サッシの意外な利点

複層ガラスやトリプルガラスとの組み合わせ効果

樹脂サッシ導入の費用相場と補助金を活用する方法

 

 

快適なリビングを実現するための具体的な施工方法

 

床下断熱と樹脂サッシの相乗効果とは?

床暖房との併用でさらに快適なリビングへ

施工期間とリフォームの流れを把握する

 

 

住まいの断熱性を高める最新動向とトレンド

 

高性能な断熱窓や内窓リフォームの可能性

断熱リフォームの補助金制度を知ろう

夏も冬も快適に!省エネ住宅を目指すためのヒント

断熱リフォーム事例:理想の住空間を叶えた実例紹介

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床下断熱の基礎知識

 

床下断熱とは?仕組みと役割
 
*床断熱材の一例(スタイロフォーム)
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_1102.html

 

床下断熱は、住宅の床下部分に断熱材を設置して、室内の快適性を高めるための施工方法です。

 

この技術は、冬場の冷たい空気が床から入り込むのを防ぐとともに、夏場には地面から伝わる熱を軽減し、リビングや浴室など家全体の温度を一定に保つ役割を果たします。

 

床下断熱によって隙間風を防ぎ、暖かく過ごしやすい空気環境を実現することができます。
 
*「気流止め」:主に木造軸組工法の住宅で壁と床、壁と天井の取り合い部分に隙間があることで、床下からの冷気や熱気が壁内を通り抜けて小屋裏に抜ける「壁内気流」を防ぐ役割があります。気流止めを行うことで、建物の断熱性能が向上し、冷暖房効率が上がり、内部結露の防止にもつながります。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_1094.html

 

 

 

床下断熱のメリットとデメリット

 

床下断熱の最大のメリットは、室内全体の断熱性能が向上することです。

 

これにより冬は底冷えを防ぎ、夏は部屋の温度上昇を抑え、床暖房との相性も良くなります。

 

また、断熱材によって隙間をなくすことで結露の発生を抑え、カビやダニの発生も軽減されます。

 

ただし、デメリットとしては施工コストが比較的高めで、工事期間中には一時的に住環境が制約されることがあります。

 

また不適切な施工が行われると、湿気がたまり逆効果になる場合もあります。
 
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_904.html

 

 

 

断熱効果を最大限に引き出すポイント

 

床下断熱の効果を最大化するためには、断熱材を均一に敷き詰め、隙間なく施工することが重要です。

 

また、リフォームを検討する際には、床下の通気性を確保しつつ湿気対策を講じることも大切です。

 

さらに、リビングに続く窓部分も断熱することで室内の快適性が飛躍的に向上します。

 

樹脂サッシや内窓の導入も合わせて検討すれば、一年を通してより暖かく、快適な住まいを実現することができます。

 

 

 

床下断熱材の種類と選び方

 

床下断熱に使用される断熱材には、発泡プラスチック系、グラスウール、セルロースファイバーといった種類があります。

 

発泡プラスチック系は高い断熱性能を持ちながら軽量で施工しやすい特徴があります。

 

一方、グラスウールはコストパフォーマンスが良いものの、防湿対策が必要です。

 

セルロースファイバーは環境に優しく、隙間を埋める性質があるため効果的です。

 

住まいの構造や地域の気候、自宅の断熱性能に合った材質を選ぶことで、効率的なリフォームが実現します。

 

 

 

樹脂サッシの魅力と性能

 

樹脂サッシとは?基本機能の解説

 

樹脂サッシとは、窓枠に樹脂素材を使用したサッシのことを指します。

 

樹脂は熱伝導率が低く、アルミサッシに比べて断熱性能が非常に優れているのが特長です。
 
*樹脂はアルミと比べて1000倍熱が伝わりにくい
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/solution/insulation

 

そのため、寒い冬でも窓際の冷たい空気を感じにくく、室内を暖かく保つことができます。

 

また、優れた気密性によって隙間風を防ぎ、外気の影響を抑えることでリビングを快適な空間にします。

 

この特性は冬だけでなく、夏の部屋の温度上昇を防ぐ役割も果たしますので、1年を通じて快適に過ごせます。

 


断熱性能だけじゃない!樹脂サッシの意外な利点

 

樹脂サッシの魅力は断熱性能だけではありません。

 

結露の発生を大幅に抑えることができるため、窓周りのカビやダニの発生防止にも役立ちます。

 

特に浴室やキッチンなど湿気の多い場所でも、その性能を発揮します。
 
*参照:YKKAP / 浴室のリフォームと一緒に窓を交換
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/madoremo-kodate


また、樹脂サッシは耐久性のある素材のため、長期間にわたってその効果を維持できるのもポイントです。

 

さらに、豊富なデザインやカラーが用意されており、住宅全体の美観を損ねることなく、おしゃれな外観やインテリアを実現できる点も見逃せません。

 

 

 

複層ガラスやトリプルガラスとの組み合わせ効果

 

樹脂サッシに複層ガラスやトリプルガラスを組み合わせることで、さらに高い断熱性能が期待できます。

 

複層ガラスはガラスの間に中空層を設けることで、熱の出入りを抑える仕組みです。

 

 

一方、トリプルガラスはさらにもう1枚ガラスを追加することで、保温性能が向上し、寒冷地にも最適です。
 
*参照:YKKAP / トリプルガラスと樹脂フレームで世界トップクラスの断熱性能を実現。
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw430


このような組み合わせにより窓から逃げる熱を徹底的に抑えることができ、結果的に暖房や床暖房にかかるエネルギーを大幅に削減できます。

 

室内の空気を適温に保つため、省エネにも繋がります。

 

 

 

樹脂サッシ導入の費用相場と補助金を活用する方法

 

樹脂サッシの導入には費用がかかりますが、国や地方自治体が提供している補助金を活用することで、負担を軽減することが可能です。

 

 

*先進的窓リノベ2025事業 / 環境省
https://window-renovation2025.env.go.jp/

 

 

補助金の対象となる工事内容や条件を事前に確認し、適切な手続きを行うことが重要です。

 

費用は窓のサイズやガラスの種類によって異なりますが、一般的に導入費用は10~30万円程度とされています。

 

また、補助金を利用することで実費を20~50%程度抑えることができるケースもあります。

 

断熱性能が高まることで暖房費用や冷房費用が削減されるため、ランニングコストを含めると大きなメリットとなります。

 

ぜひ専門家に相談し、最適なプランを立てることをお勧めします。

 

 

 

快適なリビングを実現するための具体的な施工方法

 

床下断熱と樹脂サッシの相乗効果とは?

 

リビングをより快適にするためには、床下断熱と樹脂サッシの併用が非常に効果的です。

 

床下断熱は、床から冷気が侵入するのを防ぎ、足元を暖かい状態に保つ役割を果たします。

 

一方で、樹脂サッシは高い断熱性能を持ち、窓から外部へ熱が逃げるのを防ぎます。

 

この二つを組み合わせることで、夏場には室内の冷気を逃がさず、冬場には室温を適切に保つことができます。

 

特に冬支度を意識する際、床下断熱と樹脂サッシを取り入れることで、部屋全体が暖かくなり、ヒートショックのリスク軽減にもつながります。

 

 

 

床暖房との併用でさらに快適なリビングへ

 

床暖房を床下断熱と組み合わせることで、リビングの快適性がさらに向上します

 

床下断熱が施工されていると暖房の効率が高まり、床自体が暖かさを保持しやすくなります。

 

その結果、床暖房のエネルギー消費が抑えられるため、省エネ効果も期待できます。
 
*参照:ツツミダンデー/ PET電気式床暖房
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_1079.html

 

また、樹脂サッシを設置することで窓の隙間からの冷気をシャットアウトし、空気の温度ムラが少なくなります。

 

これにより、リビング全体の温度が均一になり、一年を通じて快適な空間を実現します。

 

 

 

施工期間とリフォームの流れを把握する

 

床下断熱や樹脂サッシ導入のリフォームを検討する場合、事前に施工期間と流れを理解することが大切です。

 

一般的に、床下断熱の施工は1~2日程度で完了することが多く、樹脂サッシの取り付けは窓の数によって日数が変わりますが、1日で終わることもあります。

 

リフォームの流れとしては、まず専門家による診断を受けて現状を把握し、家全体の隙間や断熱性能の問題点を確認します。

 

その後、必要な場所への施工プランを立て、予算や補助金を含めたスケジュールを調整する形になります。

 

迅速かつ効率的なリフォームを進めるためにも、経験豊富な専門業者に相談することをおすすめします。

 

 

 

住まいの断熱性を高める最新動向とトレンド

 

高性能な断熱窓や内窓リフォームの可能性

 

住まいの寒さ対策として、窓の断熱リフォームは非常に重要です

 

屋内の熱の約58%が窓から逃げると言われており、高性能な断熱窓や内窓リフォームの導入が断熱性向上の鍵となります。
 
*参照:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会 平成11年省エネ基準レベルの断熱性能の住宅での試算例
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/solution/insulation

 

 

特におすすめなのが、既存の窓の内側に断熱性の高い二重窓を設置する方法です。

 

これには、隙間を減らし空気層を作ることで、冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を実現する効果があります。

 

また、複層ガラスやトリプルガラスへの交換、真空ガラスの採用など窓ガラス自体を性能の高いものに変更する選択肢もあります。

 

さらに断熱窓リフォームの選択肢として、内窓のリフォームが挙げられます。
 
*参照:YKKAP / 今まで設置が難しかった窓にも対応!
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/healthcare-mado

 

内窓を設置することで結露の発生も抑えられ、カビやダニの発生を予防できます。

 

これにより、浴室周辺の寒さ対策や窓際の健康リスク軽減にもつながります。

 

 

 

断熱リフォームの補助金制度を知ろう

 

断熱リフォームでは、国や地方自治体から提供される補助金を活用することができます。

 

この制度を利用することで、リフォームの費用負担を軽減することができ、より高性能な断熱設備を導入する選択肢が広がります。

 

例えば、床下断熱の設置や樹脂サッシの導入は補助金の対象となることが多く、賢く利用することでお得にリフォームを進められます。

 

 

補助金の申請には、対象となる工事内容や条件の確認が必要です。

 

また、地域によって提供される補助金の内容は異なるため、事前に自治体や専門家に相談することをおすすめします。

 

補助金を取り入れることで、冬の快適な冬支度だけでなく、夏の部屋の温度調整にも役立つリフォームが実現します。

 

 

 

夏も冬も快適に!省エネ住宅を目指すためのヒント

 

快適なリビングを作るには、断熱性の向上を通じて省エネ住宅を実現することが大切です。

 

冬は暖房効率を高め、夏はエアコンの使用を抑える工夫を行うことで、室内の空気環境が快適になります。

 

そのためのヒントの一つが断熱対応した樹脂サッシを取り入れることです。

 

樹脂サッシは金属製と比較して断熱性能が高く、リビングなどの居住空間を快適に保ちます。

 

また、床下断熱や床暖房を併用することで、住まい全体の温度管理がしやすくなり、エネルギーの使用を最小限に抑えることが可能です。

 

さらに断熱効果の高い窓や内窓の導入で、隙間風を防ぎつつエコな暮らしを目指しましょう。

 

 

 

断熱リフォーム事例:理想の住空間を叶えた実例紹介

 

断熱リフォームを成功させた事例としては、床下断熱と樹脂サッシの導入により、冬でも暖かく快適なリビングを実現した例があります。

 

このお宅では、リフォームにより、奥様の思い描いていた明るくおしゃれなLDKへと生まれ変わりました。LDKを断熱材ですっぽり包み込むように施工し、高性能の樹脂サッシを採用。気になっていた結露を防ぐ住まいとなりました。

 

結果として、暖房負荷を減らしながらも部屋全体の温度が均一に保たれるようになりました。
 
*LDKリフォーム~性能アップで快適に!心豊かに暮らす空間へ一新
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_147.html

 

 

 

まとめ
 

私たちの暮らしは、夏の猛暑や冬の厳しい寒さといった気候の影響を受け続けています。

 

冷暖房に頼らざるを得ない日々は、身体的な負担に加え、光熱費や健康への不安といった精神的なストレスも積み重ねてしまいます。

 

こうした環境を根本から見直すために有効なのが、床下断熱と樹脂サッシのリフォームです。

 

床下からの冷気を遮る断熱施工は、足元の冷えを防ぎ、冬の寒さ対策に直結します。

 

一方で樹脂サッシは、高い断熱性能により夏の熱気や冬の冷気を遮断し、室内の温度を安定させる効果を発揮します。

 

この二つを組み合わせることで、冷暖房の効率が向上し、光熱費の節約にもつながります。

 

また、温度差の少ない住まいはヒートショックの予防にもつながり、安心して過ごせる空間を実現します。

 

快適なリビングは、家族が自然と集まる居心地の良い場所となり、暮らし全体の満足度を大きく高めてくれるでしょう。

 

住まいにおける温熱環境の改善は、長期的な健康と安心を守るための投資でもあります。
今こそ、断熱リフォームで季節のストレスから解放される理想の暮らしを叶えてみませんか。

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