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後悔しない壁紙の選び方![Vol.096]
インテリア
2018.11.17

後悔しない壁紙の選び方![Vol.096]

こんにちは。
川越店インテリアコーディネーター 汲田です。
今回は、埼玉県は川越市にある川越店からお送り致します。

日に日に寒くなって来ておりますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
川越ショールームでは年内工事のお客様の仕様打合せで、土日はたくさんのご来場を頂いております。
お忙しい中お時間を頂きまして、心から御礼申し上げます。

さて仕様打合せと言えば必ずと言っていい程お打ち合わせさせて頂いておりますのが、壁紙でございます。
部屋に入った時に、その雰囲気を大きく左右するのは、目にする面積が最も大きい壁紙です。
色の濃淡や柄で、部屋全体の雰囲気を変えることのできる壁紙ですが、選ぶ際にはかなり迷われるのではないでしょうか?

実際に貼ってみたら、「思っていたのと違う」と感じてしまう方も少なくないようです。
そこで今回は、貼ってから後悔しない壁紙選びのコツをご紹介します。

壁紙を選ぶ際には、まずはカタログからイメージに近い物をいくつかピックアップして頂きますが、その際には必ずA4サイズのサンプルをお取り寄せ致しますので、実際のお部屋に当てて頂いてお決め頂けたらなと思います。
人間の視覚は、面積の小さいものを暗く、ややくすんだように認識してしまう習性があります。
そのため、テーブルの上で小さなサンプルを見るのと、壁全面にそれが貼られたのとでは見え方に大きな違いが出てしまうのです。
壁全面にそれが貼られた時には、サンプルよりも明るく見えるということにお気を付け下さい。
また、取り寄せたサンプルは、昼間の自然光と夜の電球の両方の光を当ててみて、明るさを確かめてください。
当たる光の色調によって、色の見え方が大きく変わるので、注意が必要です。

せっかく壁紙を変えるのであれば、部屋の印象を大きく変えてくれる柄物に挑戦してみるのもおすすめです。
部屋全体を柄物にしてしまうと、落ち着かない印象になってしまうので、壁4面全てに張るのではなく、変えるのは壁1面だけなどアクセントでお入れするのがおすすめです。
その方がポイントになって、部屋全体のバランスが良くなります。

そして忘れがちですが天井の壁紙も重要です。日本のほとんどの照明は、下向きに光が向いているため、天井へは光が届きにくい構造になっています。
そのため、天井は周囲の壁よりも暗く認識されてしまいます。
そういった視覚的な特性があるため、空間を広く見せたい場合には、天井の壁紙だけは1トーン明るいものにするのがおすすめです。
ただ、寝室の場合はリビングとは違って、天井を暗めにした方が落ち着いて安らげる空間になります。
あまりに暗くしてしまうと、暗い印象の部屋にもなりかねないので、お気を付け下さい。

壁紙を少し工夫するだけでお部屋のイメージがエレガントにもヴィンテージにも変わります。
リフォーム後はホテルのような素敵な空間に変わりますので、本当に楽しみですね。


石友リフォームサービスには専任のインテリアコーディネーターが常駐しております。
どんな小さな事でもお気軽にご相談下さい。
皆様のお越しをスタッフ一同、心からお待ちしております。

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