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戸建てリノベーションでおしゃれな住まいを実現!5つのポイントと注意点を解説
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2025.09.08

戸建てリノベーションでおしゃれな住まいを実現!5つのポイントと注意点を解説

せっかく戸建てをリノベーションするなら、おしゃれな住まいにしたいですよね。でも、「どうすればセンスの良い空間になるのか」「予算内で理想を実現できるのか」など、不安や疑問も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、リノベーションでおしゃれな戸建てを実現するためのポイントや、知っておきたい注意点について詳しく解説します。実際の施工事例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

リノベーションでおしゃれな戸建てを実現するための5つのポイント

 

ここでは、リノベーションでおしゃれな戸建てを実現するための5つのポイントをご紹介します。

 

 

●    住まいのテイストやコンセプトを固めておく

 

●    家具や家電も含めてトータルでデザインする

 

●    イメージに近い事例を参考にする

 

●    デザイン力の高いリフォーム会社に相談する

 

●    リノベーション後の住まいをイメージしながら物件を探す

 

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

住まいのコンセプトやテイストを固めておく

 

リノベーションで最も大切なのは、住まいのコンセプトを明確にすることです。コンセプトが曖昧なままでは、統一感のないチグハグした住まいになってしまいます。

 

まずは「どんな暮らしをしたいか」というコンセプトを固めましょう。家族でゆったりくつろげる空間、趣味を楽しめる場所、仕事もできる機能的な住まいなど、理想の暮らし方を具体的にイメージします。

 

コンセプトが決まったら、それに合ったテイストを選びます。温かみのあるナチュラル、シンプルなモダン、味わい深いヴィンテージ、落ち着いた和風など、コンセプトに合うものを選びましょう。

 

テイストは多くても2つまでに絞ることがポイントです。それ以上混在させると、まとまりのない印象になってしまいます。

 

 

家具や家電も含めてトータルでデザインする

どんなにおしゃれな内装に仕上げても、家具や家電を配置した途端に違和感が生まれてしまっては本末転倒です。

 

リノベーションを計画する段階から、新しく購入する予定の家具や家電も含めてデザインを考えることが大切です。

 

一つの選択肢として、造作家具を取り入れる方法もあります。空間に合わせてオーダーメイドで作る造作家具なら、統一感のあるおしゃれな空間を実現しやすいでしょう。収納力も確保できるため、機能性とデザイン性を両立させることができます。

 

 

イメージに近い事例を参考にする
 

リノベーションを成功させるには、具体的なイメージが不可欠です。そのためには、できるだけ多くの施工事例を参考にすることが大切です。

 

リフォーム会社の施工事例集やウェブサイト、住宅雑誌、SNSなど、さまざまな媒体から事例を見てみましょう。とくに、自分と同じような間取りや家族構成の事例は参考になります。

 

参考にする事例は、予算規模が近いものがベストです。理想と現実のギャップを埋めるためにも、自分の予算でどこまで実現可能かを把握しておきましょう。

 

気に入った事例を見つけたら、写真を保存したり、切り抜きを集めたりしておくとよいです。リフォーム会社に見せることで、より正確に伝えることができ、リノベーションを成功させやすくなります。

 

 

デザイン力の高いリフォーム会社に相談する
 

おしゃれな戸建てにリノベーションできるかどうかは、リフォーム会社のデザイン力によって大きく左右されます。

 

デザイン力があるかどうかを見極めるためには、リフォーム会社の施工事例をチェックするとよいです。自分の好みに合うテイストの施工実績があるか、デザインのクオリティは高いか、細部まで丁寧に仕上げられているかなどを確認します。        

 

 

リノベーション後の住まいをイメージしながら物件を探す

 

これから物件を購入してリノベーションを考えている場合は、物件探しの段階から「完成後の住まい」を具体的にイメージすることがポイントになります。

 

古くて暗い物件でも、リノベーション次第で素敵な住まいに変身する可能性があります。天井が高い物件なら開放的な空間づくりがしやすく、大きな窓があれば自然光を活かした明るい部屋が実現できます。

 

しかし実際には、どの壁が撤去できるのか、キッチンの移動が可能かなど、専門的な判断は難しいものです。そのため、リフォーム会社の専門家と一緒に物件を探すことをおすすめします。プロの視点で物件の可能性を見極めてもらえば、より具体的なリノベーションプランをイメージしながら、安心して物件選びを進めることができます。

 

 

おしゃれな戸建てのリノベーション事例            

 

ここでは、実際にリノベーションでおしゃれな戸建てを実現した事例をご紹介します。

 

事例1:30年越しの夢をカタチに、好きなものに囲まれ老後を楽しむ理想の住まい

 
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_129.html

 

築50年の木造住宅にお住まいのお施主様ご夫婦が、長年の夢だったおしゃれな空間を実現した事例です。

 

キッチンは作業効率の良い2列型を採用し、横には念願のインナーテラスを設置。観葉植物を眺めながら料理ができる空間になりました。

 

さらにこだわったのが、シンク前に施工したウィリアム・モリスの輸入壁紙「いちご泥棒」です。海外から取り寄せたこの壁紙が、空間全体を引き立てています。

 

また、キッチンとリビングは床と壁を貼り分け、1つの空間で2種類のコーディネートを楽しめるようにしました。キッチンは明るくすっきりとした印象に、リビングはグレージュで落ち着きのある雰囲気に仕上げています。お施主様が支給されたアンティークライトや真鍮の床見切りなど、細部までセンスが光る住まいが完成しました。

 

 

事例2:2匹の愛猫と楽しく快適に暮らす家

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_127.html

 

築40年の木造住宅で、お施主様のお父様との同居をきっかけに、ご家族と2匹の猫が快適に暮らせる家へとリノベーションした事例です。

 

リビングには遊び心あふれるキャットウォークを設置し、天井を通じて1階と2階を自由に行き来できる猫専用の階段も設けました。キャットウォークの一部にはアクリル板をはめ込み、下から肉球が見える仕掛けも施されています。

 

天井にはヘリンボーン柄のクロスを施工し、ブラックの差し色と組み合わせてインダストリアルな雰囲気を演出しました。2階のセカンドリビングは、濃いウォールナット系の木目調クロスでシックにまとめ、1階とは違った表情を楽しめる空間になりました。

 

 

事例3:中古住宅リノベーション~グレージュハウスでの新しい暮らし

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_121.html

 

アパートから一戸建てへの転居をきっかけに、中古物件を購入してリノベーションした事例です。

 

かまぼこ型の特徴的な天井には、グレージュの木目クロスを貼り、空間のポイントとして活かしています。キッチンは吊戸棚をなくしたフラット対面式にすることで、開放感のある明るいLDKを実現しました。

 

和室だった部屋は洋室に変更し、LDKとの間にハイドアを採用することで、扉を開ければ一体的に使える広々とした空間になっています。洗面台の背面には小花柄のクロスをアクセントに使い、毎日の家事が楽しくなるような工夫も施されています。全体的にグレージュでまとめながら、要所要所に遊び心を加えた住まいに仕上がりました。

 

 

おしゃれな戸建てを実現するために知っておきたいリノベーションの注意点

 

リノベーションでおしゃれな戸建てを実現するためには、事前に知っておくべき注意点があります。

 

●    戸建ての構造によってはやりたいリノベーションができないことがある

 

●    こだわり過ぎると予算をオーバーする可能性がある

 

 

それぞれ詳しく解説します。

 

 

戸建ての構造によってはやりたいリノベーションができないことがある

 

構造によっては制限があり、イメージしているリノベーションができないことがあります。

 

たとえば、耐力壁と呼ばれる壁は、建物の重さや地震の揺れを支える役割があるため、取り除くことができません。また、戸建ての中で重要な柱も同じように、建物全体の構造を支えているため、移動や撤去は不可能です。

 

建築基準法による制約もあります。建ぺい率や容積率、斜線制限など、法的な規制により、増築や建物の高さ変更が制限される場合があります。

 

●    建ぺい率:敷地面積に対して建物を建てられる面積の割合のこと

●    容積率:敷地面積に対する延べ床面積(全階の床面積の合計)の割合のこと

●    斜線制限:隣の家の日当たりや風通しを守るため、建物の高さや形を制限するルールのこと

 

 

そのため、2階建てを3階建てにしたり、敷地いっぱいまで建物を広げたりすることは、多くの場合できません。

 

また、工法による制約も考慮しておく必要があります。2×4工法(木材を組み合わせた壁で建物全体を支える工法)の建物では、壁が構造を支えているため、壁の撤去や大きな窓の設置が難しくなります。プレハブ工法では、あらかじめ工場で作られたパーツを組み立てているため、大幅な間取り変更は困難です。

 

 

こだわり過ぎると予算をオーバーする可能性がある

おしゃれな空間を追求するあまり、予算を大幅にオーバーしてしまうケースは少なくありません。使う建材や設備のグレード、導入する家具など、こだわればこだわるほどコストはかかります。

 

予算をオーバーしないように、最初に予算をきちんと決めておき、範囲内で優先順位をつけるようにしましょう。どうしても譲れないポイントと、妥協できるポイントを明確にしておくことが大切です。

 

また、将来のメンテナンス費用も考えておくことも大切です。リノベーションにかかる費用は抑えられても、頻繁に修繕が必要になれば、結果的に高くついてしまうこともあります。

 

 

まとめ

 

リノベーションでおしゃれな戸建てを実現するためには、コンセプトを明確にし、家具も含めたデザインを考え、多くの事例を参考にすることが大切です。ただし、構造上の制約や予算の問題など、専門的な判断が必要な場面も多くあります。

 

成功させるために、しっかりとイメージを固め、おしゃれな戸建てリノベーションが得意な会社を選びましょう。

 

今、おしゃれな戸建てへのリノベーションを検討していて、デザインから施工までワンストップで対応できる会社を探しているなら、ぜひ石友リフォームサービスにご相談ください。豊富な実績と高いデザイン力で、理想の住まいづくりをサポートします。

 

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