*お風呂上がりに、すぐタオルに手が届く幸せ
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毎日使う洗面所は、誰もが快適に使いたい場所です。
しかし、「収納が足りない」「掃除が大変」「デザインが古い」など、日々の生活の中で小さな不満を感じている方も多いのではないでしょうか。
戸建ての洗面所リフォームは、そうした悩みを解決し、暮らしをより豊かにする絶好の機会です。これまでの問題が解消されて、快適に使える洗面所に生まれ変わるでしょう。
この記事では、戸建ての洗面所リフォームで何ができるのか、洗面化粧台の選び方、そして後悔しないための具体的なコツまで解説します。
リフォームを検討されている方は、ぜひ役立ててください。
戸建ての洗面所のリフォームでできること
戸建ての洗面所リフォームは、規模や目的によって大きく2つのパターンに分けられます。
自宅の状況や予算に合わせて、適切なリフォームの方法を選びましょう。
洗面化粧台の交換
まずは洗面化粧台本体を新しいものに入れ替える方法です。手軽で費用対効果が高くなることが多いリフォームと言えるでしょう。
工期は半日~1日程度で完了することが多く、費用を抑えながら洗面所の機能性や印象を大きく向上させることができます。
最新の洗面化粧台に交換するメリットは、主に以下のとおりです。
・収納力の向上:引き出し式収納や三面鏡裏収納でデッドスペースが減り、効率的に収納できる
・掃除のしやすさ:継ぎ目のない一体型カウンターや壁付け水栓で、汚れがたまりにくく手入れが簡単になる
・機能性と省エネ性の向上:タッチレス水栓やLED照明など、快適で節約にもつながる
このように、洗面化粧台を交換するだけでも、日々の家事負担の軽減や節水・節電につながり、生活の質を大きく向上させることが可能です。
洗面所全体のリフォーム
もう一つが洗面化粧台の交換に加え、壁紙や床材の張り替え、収納棚の設置など、洗面所の空間を一新するリフォームです。
工期は数日かかる場合がありますが、空間全体の統一感が生まれ、ホテルのような上質な空間づくりも可能です。
内装を一新すれば、空間の印象はガラッと変わります。湿気に強い防カビ仕様の壁紙や、水に強く掃除もしやすい床材(クッションフロアなど)を選べば、清潔で快適な空間を長く保てます。
床のきしみや壁紙の汚れが気になってきたタイミングであれば、洗面化粧台の交換と合わせて内装も一新する良い機会です。
また、洗面化粧台の横や洗濯機上の空いたスペースに収納棚を増設したり、将来を見据えて入口の段差をなくすバリアフリー化を行ったりと、暮らしに合わせた柔軟な対応ができるのも大きな魅力です。
洗面化粧台の選び方のポイント
洗面化粧台の交換をしても、その洗面化粧台が求めているものと異なれば、リフォームの満足度は下がってしまいます。
そこで、以下の4つのポイントをしっかりチェックして洗面化粧台を選びましょう。
種類
洗面化粧台は、既製品の「ユニットタイプ」と、パーツを自由に選べる「システムタイプ」の2つに大きく分けられます。
ユニットタイプは、洗面ボウルや収納キャビネットなどがあらかじめセットになっており、機能のバランスが良く選びやすいのがメリットです。
一方、システムタイプはカウンターや水栓などを個別に選んで組み合わせるため、デザインの自由度が高く、空間に無駄なくフィットさせることができます。
予算やデザインへのこだわり、施工の早さなどを考慮して選びましょう。
サイズ
設置スペースと使う人の体格に合ったサイズを選ぶことが、使いやすさの基本です。そこで、「間口(横幅)」「奥行き」「高さ」の3点を確認しましょう。
間口は750~800mmが一般的ですが、スペースに余裕があれば900mm以上の広いものを選ぶと、余裕をもって使えるでしょう。奥行きは空間の広さとのバランスが大切です。
高さは「身長÷2」が使いやすい目安とされており、家族の身長に合わせて選ぶことで、腰への負担や水はねを減らせます。
ショールームで実際に立って確認してみる場合は、普段スリッパを履くかどうかも考慮すると、より正確な高さを確認できるでしょう。
機能
毎日の暮らしをより快適にするための主な機能は以下のとおりです。
・水栓:センサーで操作するタッチレス水栓や、掃除に便利なシャワーホース付き水栓などがある
・鏡:収納力に優れた三面鏡が人気で、湯気によるくもりを防止するヒーター機能も便利
・洗面ボウル:衝撃に強くカラーが豊富な人工大理石、高級感があり傷に強い陶器など素材で選べる
・収納:奥の物まで出し入れが楽な引き出し(スライド)タイプが現在の主流
これらの機能は、日々の小さなストレスを解消してくれます。
鏡の照明の位置によって顔の映り方が変わるなど、細かい部分もチェックすると、より満足度の高い選択ができます。
メンテナンスのしやすさ
きれいな状態を楽にキープできるかどうかは、日々の満足度に直結するポイントです。
掃除の手間を減らすには、まず形状に注目しましょう。洗面ボウルとカウンターの継ぎ目がない一体成型タイプや、水栓の根元に水が溜まらない壁付け水栓(ハイバックカウンター)は、掃除の手間を減らせます。
また、排水口の構造も大切です。
金具の凹凸が少なく、ゴミをキャッチする網が取り外しやすい形状のものは、髪の毛などの掃除が簡単です。
掃除の頻度や負担を減らせれば、忙しい毎日の中で時間と心のゆとりを生み出すことにもつながります。
メーカー独自の高機能素材は、初期費用は少し上がりますが、長期的にきれいな見た目を維持しやすく、掃除の手間が減ることを考えると選ぶ価値があると言えるでしょう。
戸建ての洗面所リフォームで失敗しないためのコツ
理想の洗面所を実現するためには、リフォーム会社に相談する前の準備が重要です。
次の3つのコツを押さえて、計画的にリフォームを進めましょう。
不具合や不満に感じている点を洗い出す
まずは、現状の洗面所に対して感じている不満や要望を、家族全員で具体的に話し合いましょう。
「誰が」「いつ」「何に」困っているのかを明確にすることが大切です。「収納が少ない」だけでなく、「朝の準備で使う化粧品をすぐ取り出せないから不便」というように、具体的なシーンを思い浮かべることで、本当に必要な機能やレイアウトが見えてきます。
洗い出した内容はメモに残しておき、リフォーム会社との打ち合わせの際に持っていくと、要望がスムーズに伝わり、的確な提案を受けやすくなります。
収納の充実度もチェックする
「とりあえず収納は多い方が良い」と漠然と考えるのではなく、「何を」「どこに」「どれだけ」収納したいのかを事前にリストアップするとよいです。
タオル、洗剤のストック、化粧品、掃除用具など、洗面所に置きたいものを全て書き出し、使う頻度に合わせて配置を考えましょう。
本当に必要な収納の量と種類が見えてきて、無駄のない最適な収納計画を立てることができます。
コンセントの数や位置もチェックする
洗面所は、ドライヤーやヘアアイロン、電動シェーバーなど多くの電化製品を使う場所です。
リフォーム後に「コンセントが足りない!」と後悔するケースは少なくありません。現在使っている電化製品と、今後使う可能性のある美容家電などをリストアップし、「どこで」「同時にいくつ使うか」をシミュレーションしましょう。
鏡の近くや収納キャビネット内など、使いやすい位置に少し余裕をもたせた数を計画することをおすすめします。
まとめ
戸建ての洗面所リフォームは、単に設備を新しくするだけでなく、日々の暮らしにゆとりと快適さをもたらす投資になります。
満足のいくリフォームを実現するためには、洗面化粧台の機能やサイズをしっかり比較検討し、現状の不満点を洗い出して具体的な計画を立てることが大切です。
石友リフォームサービスは、お客様一人ひとりのご要望を丁寧に伺い、プロの視点でデザイン性はもちろん、日々の使いやすさまで考慮したリフォームのプランをご提案します。
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