リフォームコラム

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気になる結露を撃退!補助金で叶える暖かい冬のマイホーム
耐震・断熱
2025.11.13

気になる結露を撃退!補助金で叶える暖かい冬のマイホーム

目次

 

冬の結露とは?その原因とデメリット

 

結露の基本的なメカニズムを理解しよう

結露が引き起こす健康・住宅への悪影響

特に冬に発生しやすい理由とは?

結露を放置すると起こるリスク

 

結露を防ぐ具体的な対策と知識

 

自然通気と換気を活用した方法

断熱シートや結露防止グッズを活用

除湿機の利用で湿度を適正に保つ

冬場の結露対策!適切な暖房器具の選び方

 

補助金を活用して暖かい住まいを実現

 

補助金の概要と対象となる住宅改修

断熱リフォームに使える補助金制度

窓や床の断熱改修で寒さも結露も撃退

補助金を申請する際の注意点と手順

 

結露と寒さのない快適な家づくりを目指して

 

断熱性が高い家の魅力と健康効果

結露対策を取り入れたリフォーム事例

快適な居住環境を維持するためのポイント

冬だけでなくオールシーズン快適に過ごすヒント

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の結露とは?その原因とデメリット

 

結露の基本的なメカニズムを理解しよう

 

結露とは、暖かい空気に含まれる水蒸気が冷たい表面に触れることで、水滴として現れる現象です。

 

例えば寒い冬の朝、窓ガラスがびっしり濡れているのは、室内の暖かい空気が冷たい窓に触れ、余分な水蒸気が水滴に変わるためです。

 

その他にも、冷たい飲み物を入れたコップに水滴がついてしまう現象なども同じく結露の一例となります。

 

結露は、特に温度差が大きい冬場に発生しやすく、湿度管理や適切な暖房方法が結露対策には欠かせません。

*リフォームをお考えになったきっかけは、冬のお風呂の寒さからヒートショックが心配になったことでした。また、ご自宅で娘さんがされている美容関係のお仕事もあり洗濯物が多く、冬場、洗濯物がなかなか乾かないことにも困っていました。

https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_817.html

 

 

 

 

結露が引き起こす健康・住宅への悪影響

結露を放置しておくと、家の中にカビやダニが発生する大きな原因となります。

 

これが原因で、喘息やアレルギー症状が悪化するなど健康被害につながることがあります。

 

さらに、住宅への影響も深刻です。

 

例えば、窓や壁に発生した湿気が建材に染み込み、腐食や劣化を引き起こす場合があります。

 

結露対策をしっかり行い、健康的で快適な空間を保つことが大切です。

 

 

 

 

特に冬に発生しやすい理由とは?

冬は空気が冷え込むことで、室内と室外の温度差が大きくなるため、結露が発生しやすくなります。

 

また、冬支度として暖房器具が頻繁に使われる時期でもあり、部屋の温度が上がることで空気中に含まれる水蒸気が増えます。

 

さらに、部屋干しや加湿器、観葉植物なども湿度を高める要因となります。

 

この結果、窓や壁、床などの冷たい部分に結露が起こりやすくなります。

 

特に温度管理や湿度管理を徹底的に行うことが、快適な冬を過ごすためのポイントです。

 

 

 

 

結露を放置すると起こるリスク

 

結露を放置していると、住宅や家具にカビが発生し、見た目が悪くなるだけでなく耐久性を弱めてしまいます。

 

さらに、カビやダニが繁殖すると、室内環境が悪化して健康にも悪影響を及ぼします。

 

特に子どもや高齢者は、これらの影響を受けやすいとされています。

 

また、住まい全体の劣化が進行し、最悪の場合はリフォームやリノベーションを余儀なくされることも考えられます。

 

結露対策を怠らないことで、家族の健康と住まいの安全を守ることができます。

 

 

 

 

 

結露を防ぐ具体的な対策と知識

 

自然通気と換気を活用した方法

 

結露を防ぐ最も基本的な方法の一つに、自然通気と換気を効果的に活用することがあります。

 

冬場は室内外の温度差が大きくなりがちですが、適切な換気を行うことで、室内の湿気を取り除き、結露が発生しにくい環境を作れます。

 

短時間のこまめな換気、特に朝方の空気が澄んでいる時間帯の換気がおすすめです。

 

 

具体的には、窓を対角線上に開けることで効率よく空気を入れ替えることができます。

 

この際、結露が発生しやすい窓や家具の裏などの空気が滞りがちな場所にも風が通るよう意識しましょう。

*動線を考えた間取り

現在の生活スタイルに合わせ、動線・部屋の配置・数を見直しました。廊下と縁側を取り込みLDKを中心にした生活動線とし、空気が流れやすい玄関・階段室には建具を設け、温度変化が少なく快適に過ごせるようご提案。

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_112.html

 

 

これにより、湿気を抑え、空気を快適に保つことができます。

 

リフォームやリノベーションで自動換気システムを導入するのも一つの方法です。

 

 

 

 

断熱シートや結露防止グッズを活用

 

結露対策には、断熱シートや結露防止グッズの活用も効果的です。

 

窓が結露しやすい場合には、窓ガラスに断熱シートを貼ることで冷気の侵入を防ぎ、ガラス表面の温度を向上させて結露を防ぐ効果が期待できます。

 

また、結露防止スプレーを使用することで、窓表面に水滴が付着するのを抑制することも可能です。

 

 

さらに、断熱カーテンを導入することで、窓から伝わる冷気を軽減することができます。

 

特に冬支度としてこれらのアイテムを取り入れることで、室内全体の暖かさが増し、結露対策と同時に快適であったかな空間を実現できます。

 

 

 

 

除湿機の利用で湿度を適正に保つ

 

室内の湿度管理は結露を防ぐうえで非常に重要です。

 

冬場は暖房器具の使用により、意外と湿度が高くなっていることもあります。

 

湿度が高すぎると結露が発生しやすくなるため、除湿機を活用して湿度を適正に保つことをおすすめします。

 

目安として、室内の湿度は40~60%の範囲が快適であり、結露も発生しにくい環境となります。

また、除湿機を使用すると室内の空気がすっきりとし、マイホームの居住性が向上します。

 

床暖房を使用する家庭では乾燥しすぎる場合もあるため、適切なバランスを保つことが重要です。

 

 

 

 

冬場の結露対策!適切な暖房器具の選び方

 

冬場の結露対策を考える際、暖房器具の選び方も見逃せません。

 

特に石油ストーブやガスファンヒーターは使用中に水蒸気を発生させるため、結露が発生しやすくなります。

 

その代わりに、ヒートポンプ式のエアコンや電気式の床暖房など、水蒸気を発生させにくい暖房器具を選ぶと結露対策に効果的です。

また、サーキュレーターを併用することで暖房効率を高め、部屋全体を均一に暖めることができます。

 

空気の流れを作ることで、壁や窓に冷たい空気が溜まって結露が発生するのを防ぎます。

 

暖房器具の選定やレイアウトの工夫によって、寒さを抑えながら、結露の少ない快適な住空間を整えることが可能です。

 

 

 

 

 

 

補助金を活用して暖かい住まいを実現

 

冬の寒さや結露問題を根本的に解決するためには、断熱性能の向上や適切なリフォームが必要です。

 

しかし、その費用負担が気になるという方も多いのではないでしょうか。

 

そんな時に活用したいのが自治体や政府が提供する補助金制度です。

 

ここでは、補助金の基本的な概要や活用方法について詳しくご紹介します。

*きっかけ・ご要望

とにかく「暖かく明るい家」にしたいというご要望から始まったリフォームです。
長い縁側に囲まれた居間は直接光が入らず、暗く寒い、廊下を通らないといけない水回りや、使われていない2間続きの和室も課題でした。
今回補助金も活用しつつ、ご家族3人が快適に過ごせるような提案を行いました。

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_101.html

 

 

 

 

補助金の概要と対象となる住宅改修

 

補助金制度とは、住宅の省エネ性能を向上させたり、環境負荷を軽減したりするために設定されたもので、特定の改修工事に対して費用の一部を支援する仕組みです。

 

主に窓の断熱強化や床暖房の設置、屋根や外壁の断熱改修などが対象工事として含まれることが多いです。

 

これらの取り組みにより、快適な住環境を実現しながら、暖房コストの削減や結露対策の効果が期待できます。

 

 

 

 

 

断熱リフォームに使える補助金制度

 

断熱リフォームに関連する補助金制度として、国や自治体が提供する「省エネ住宅補助金」や「断熱改修促進助成金」が挙げられます。

*住宅省エネ2025キャンペーン / 国土交通省・経済産業省・環境省

https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/

 

 

これらは窓や床、壁などの断熱性能を高めるための工事費用を一部サポートするもので、申請することによって賢く節約しながらリノベーションを行うことが可能です。

*きっかけ・ご要望

省エネサッシの導入や断熱改修により、開放的な空間でも夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせるようご提案しました。

 

さらに、補助金を活用し、お得にリノベーションを実現しました

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_130.html

 

 

特に、近年の冬支度として省エネ性能を重視する住宅が増えており、こうした補助金を活用することで、あったかい冬を実現できる点が大きな魅力です。

 

 

 

 

 

窓や床の断熱改修で寒さも結露も撃退

 

窓は結露が特に発生しやすい箇所ですが、窓ガラスを断熱性の高いものに替えたり、窓の周りに隙間がないようにすることで、外気の影響を大幅に減らすことができます。

 

また、床の断熱改修も見逃せません。底冷えを防ぎ、結露が発生しにくい環境を整えるためには、断熱性能の高い床材や床暖房の導入が有効です。

*きっかけ・ご要望

省エネサッシと断熱改修を施工し、今までの寒暖差を和らげて、補助金も活用できました。

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_133.html

 

これらの改修工事には、補助金制度が適用されるケースが多いため、ぜひ活用してあたたかくて快適な冬を手に入れましょう。

 

 

 

 

 

補助金を申請する際の注意点と手順

 

補助金を申請する際は、事前に対象となる工事内容や要件をしっかり確認することが重要です。

 

たとえば、補助金を利用するには、一定の省エネ基準を満たすことや、申請期限内に手続きを完了する必要があります。

 

また、施工前に必要な書類の準備や、工事を行う業者が補助金対象の登録を受けているかの確認も必須です。

 

 

*先進的窓リノベ2025事業~国から最大200万円の補助金

https://www.ishitomo-reform.co.jp/news/details_4867.html

 

 

慎重に進めることで、補助金を有効活用して無駄のないリフォーム計画を立てられるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

結露と寒さのない快適な家づくりを目指して

 

断熱性が高い家の魅力と健康効果

 

断熱性が高い家は、冬の寒さを防ぎ室温を一定に保つことで、快適な居住空間を実現します。

*きっかけ・ご要望

リフォーム前は「建物の老朽化や耐震性が心配…」「寒い、暑い、段差が多い」「全体的に収納が少ない」「将来の子育てを見据えて、富山に戻り同居したい」という要望が挙げられました。

外壁・屋根を一新し、断熱や耐震性も向上。収納や動線にも配慮し、二世帯がそれぞれの暮らしを安心・快適に過ごせる住まいをご提案いたしました。

また補助金制度(先進的窓リノベ事業、子育てエコホーム支援事業、木造住宅耐震改修支援制度、浄化槽システムの脱炭素化推進事業)も活用しました。

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_125.html

 

 

特に冬の季節は、外気の冷たさが室内に伝わりやすいため、結露が発生しやすくなります。

 

しかし、断熱性能が優れた家では、窓や床の冷えを軽減することができ、結露対策にも効果的です。

 

また、断熱性を高めることで家全体の空気の循環がスムーズになり、暖房器具の使用頻度を減らすことができます。

 

これにより、暖房に依存しすぎることがなく、エコで健康的な生活を送ることが可能です。

 

 

 

 

 

 

結露対策を取り入れたリフォーム事例

 

最近では、結露対策を考慮したリフォームが注目されています。

 

たとえば、窓ガラスを断熱効果のあるペアガラスやトリプルガラスに変えることで、外気との温度差を減らし、結露の発生を抑えることができます。

*きっかけ・ご要望

築24年、ご自宅マンションのリフォーム計画です。掃除や生活のしやすさや、光熱費などランニングコストを抑えられるようなご自宅にしたいとのことでした。

<リフォーム前に気になっていた点>
・浴室とキッチンの設備交換
・床や壁紙の剥がれ
・窓を2重サッシへ
・洋服収納が各部屋に分散しているため、1部屋を大きな収納スペースにしてまとめる形をご希望

https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_092.html

 

 

また、床暖房を導入し、冷えやすいフローリング部分を快適な空間に変える方法も効果的です。

 

他にも、壁や天井の断熱強化を行うことで、結露の原因となる冷たい壁面の発生を防ぐリフォーム事例も増えています。

 

補助金を活用することで、費用負担を軽減しながらこれらの対策を進めることが可能です。

 

 

 

 

 

 

快適な居住環境を維持するためのポイント

 

快適な住まいを維持するためには、日々のケアも重要です。

 

まず、定期的な換気を行うことで湿度を適正に保ちましょう。

 

暖房器具を使用する際は、加湿し過ぎないように注意し、水蒸気の発生を抑えることがポイントです。

 

また、断熱カーテンや窓用シートを活用することで簡単に効果を得られます。

 

さらに、家具の配置を工夫し、壁との間に空間を設けることで通気性を良くし、結露が発生しにくい環境を作り出すことも可能です。

 

 

 

 

冬だけでなくオールシーズン快適に過ごすヒント

 

結露対策や断熱性能の向上は、冬だけでなく年間を通じて快適な暮らしを提供します。

 

たとえば、夏場は外からの暑い空気を遮断し、冷房効率を高めることで室内を涼しく保てます。

 

また、高断熱の住宅は温度差が少ないため、四季にわたって過ごしやすい空間を維持することが可能です。

 

リフォームやリノベーションを通じて断熱を強化することで、季節を問わず「結露しにくい」「冷暖房に依存しない」「快適な空気環境」を実現する住まいを手に入れることができます。

 

 

 

 

 

 

まとめ

*結露しやすいのが窓 / 参照:YKKAP

https://www.ykkap.co.jp/consumer/lifestyle/articles/616

 

冬の訪れとともに、多くの住宅で悩みとなるのが「結露」です。

 

窓やサッシまわりに発生する結露は、カビ・ダニの温床となり、健康被害や建材の劣化を招く原因になります。

 

だからこそ、冬を迎える前に結露対策を行うことは、快適で安心な暮らしへの第一歩です。

 

しかし、断熱改修や窓交換などの初期投資には負担も感じられがちですが、そこに活用できるのが各種 補助金制度 です。

 

国や自治体の住宅エコリフォーム支援制度を利用すれば、断熱窓(樹脂サッシや複層ガラス)、内窓追加、壁・天井の断熱強化、換気設備の見直しなどが補助対象になることがあります。

 

 

 

補助金を活用してリフォームを実行すれば、結露を抑えた温熱環境だけでなく、冷暖房効率が向上し、光熱費の節約にもつながります。

 

結果として、室内における温度差が小さくなり、ヒートショックリスクも軽減され、住む人の心身にも優しい住まいになります。

 

さらに、湿気やカビの心配が少ない空間は丁寧な暮らしを促し、日々の安心感を高めてくれるでしょう。

 

冬前の今こそ、補助金制度を調べ、自宅の結露リスクが高い部分を見直すチャンスです。

 

早めの対策が、これから訪れる寒さや厳しい気候から大切な住まいと家族を守る鍵になります。

 

補助金を味方に、快適で健康的な冬のマイホームを手に入れましょう。

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