*休日は作業に没頭 / 遮熱するロールスクリーン
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_140.html
目次
快適な室内環境を整えるリフォーム術
断熱リフォームで涼しさをキープ
調湿建材の活用で湿気対策
遮熱対策用の窓リフォーム
エアコン効率を高める室内改修
住まいの通気性を向上させる方法
床下や屋根裏の通気性改善
換気設備の導入で空気を循環
間取り変更で風の通り道を作る
外部環境対策で熱を遮断
断熱材と遮熱塗装の活用
緑のカーテンと外構リフォームの利点
ベランダの日よけ設置のリフォーム
夏快適ライフを支える湿気&構造対策
カビや結露を防ぐリフォームアイデア
室内塗り壁や床材リフォームのポイント
湿度や温度センサーの設置で快適な住空間
まとめ
快適な室内環境を整えるリフォーム術
断熱リフォームで涼しさをキープ
暑い夏は室内の温度上昇が大きな悩みです。
そこでおすすめなのが断熱リフォームです。
特に屋根や壁に断熱材を取り入れることで、外気の影響を抑え、室内の涼しさをキープできます。
*❶屋根や壁に断熱材を入れる
https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_875.html
また、窓周りの断熱性能を高めることも効果的です。
*❷窓周りの断熱性能を高める
断熱サッシ / 参照:YKKAP 「プラマードU」
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/healthcare-mado
二重ガラスや断熱サッシの設置はプチリフォームで簡単に行うことができ、猛暑日でも快適性が向上します。
これにより、エアコンの消費電力も抑えられるため、電気代の節約にもつながります。
❶屋根や壁に断熱材を入れる
❷窓周りの断熱性能を高める
調湿建材の活用で湿気対策
日本の夏は湿気との戦いでもあります。
梅雨明け後の高湿度環境では、湿気コントロールが重要になります。
調湿機能を持つ建材を使ったリフォームは効果的な湿気対策です。
例えば、珪藻土やシラス壁などの調湿建材は、湿度が高い時は空気中の水分を吸収し、湿度が低い時には放出して湿度を自動調整します。
*❸調湿建材を使うリフォーム
/ 珪藻土
このような建材を室内の壁や床に取り入れることで、湿気によるカビや結露の発生を予防し、快適な室内空間を維持することが可能です。
❸調湿建材を使うリフォーム
遮熱対策用の窓リフォーム
窓から入る強い日差しは、室温を大きく上昇させる原因となります。
遮熱効果の高い窓リフォームを行うことで、室内の暑さ対策が可能です。
具体的には遮熱性能のある窓ガラスやフィルムを取り入れることで、夏の強烈な日差しを遮り、空気を涼しく保つことができます。
*❹遮熱性能のある窓ガラスやフィルムを取り入れる
Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) / 参照:YKKAP
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/glass_lowe_thermal
また、外付けのロールスクリーンやブラインドを設置することで、日差しを物理的に遮る方法も効果的です。
*❺外付けのロールスクリーンやブラインドを設置する
/遮熱の役割を兼ねる、縦型カーテン
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_141.html
これらの対策は冷房効率を向上させるだけでなく、紫外線対策としてもおすすめです。
❹遮熱性能のある窓ガラスやフィルムを取り入れる
❺外付けのロールスクリーンやブラインドを設置する
エアコン効率を高める室内改修
エアコン効率を高めることは、猛暑を快適に過ごす重要なポイントです。
一つの方法として、エアコンの効率を妨げる障害物を取り除くことが挙げられます。
例えば、エアコンの吹き出し口周辺の家具配置を工夫し、空気の流れをスムーズにするだけでも効果があります。
*❻エアコンの吹き出し口周辺の家具配置を工夫
また、室内の気密性を向上させるリフォームもおすすめです。
*❼室内の気密性を向上させるリフォーム
隙間を塞ぐことで冷たい空気を逃がさず、部屋全体を効率よく冷やせます。
さらに、換気設備を見直すことで、室内の空気を循環させながら最適な温度と湿度を保つことができ、快適な住空間が実現します。
❻エアコンの吹き出し口周辺の家具配置を工夫
❼室内の気密性を向上させるリフォーム
住まいの通気性を向上させる方法
床下や屋根裏の通気性改善
床下や屋根裏の通気性が悪いと、湿気がこもりやすくなり、カビや腐食を招く原因になります。
特に梅雨明け後の蒸し暑い時期には、空気の循環が十分でないと建物全体の快適性が損なわれます。
床下の通気を改善する方法としては、換気口の設置や追加が効果的です。
また、屋根裏には換気扇や通気材を導入すると、熱や湿気がこもりにくくなります。
小屋裏換気の一例
床下換気の一例
*❽通気を改善するリフォーム / 通気性の向上
これらのリフォームは比較的プチリフォームとしても手軽に行えることが多いため、気軽に検討してみてはいかがでしょうか。
❽通気を改善するリフォーム
換気設備の導入で空気を循環
室内の空気が滞ると湿度が上がり、結露やカビなどの問題が発生しやすくなります。
湿度コントロールを目的に、効果的な換気設備を導入することは重要です。
例えば、浴室換気乾燥機や全館換気システムを取り入れると、一年を通して快適な室内環境を維持することができます。
*❾高性能の換気システムの導入
電気ヒーター式 バス換気乾燥機 / 参照:パナソニック
https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/bathkan/01.html
特に猛暑の季節には、適切な換気で室内の温度を効率的に下げることも可能です。
リフォームの際には、高性能の換気システムの導入を選択肢に加えると良いでしょう。
❾高性能の換気システムの導入
間取り変更で風の通り道を作る
*❿風の流れを意識した間取り変更リフォーム
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_140.html
家の間取りによっては、自然な風が通りにくい設計になっている場合もあります。
これを改善するために、風の流れを意識した間取り変更リフォームを行うのも有効です。
例えば、通気性を高めるために部屋の仕切りを引き戸に変更したり、窓の位置や開口部を増やすことで風が通りやすくなります。
このような工夫を行うと、夏到来の暑い時期でも快適な空間が実現できます。
また、これによりエアコンの使用頻度を減らすことができ、省エネ効果も期待できます。
❿風の流れを意識した間取り変更リフォーム
外部環境対策で熱を遮断
断熱材と遮熱塗装の活用
猛暑を乗り切るためには、熱を遮断するための断熱材や遮熱塗装を活用することが欠かせません。
外壁や屋根に高性能な断熱材を導入することで、夏の強い日差しを効果的にカットし、室内温度の上昇を抑えることが可能です。
また、遮熱塗装は屋根や外壁の表面温度を下げる役割を果たします。
*遮熱塗装の一例
特に夏到来の時期には、こうしたリフォームを行うことで、エアコンの使用を抑え、省エネ効果にもつながります。
断熱材や遮熱塗装は外部環境からの暑さだけでなく、冬場の寒さ対策にもなるため、一年中快適性を高める投資としてもおすすめです。
⑩+αのリフォーム:遮熱塗装は屋根や外壁の表面温度を下げる
緑のカーテンと外構リフォームの利点
緑のカーテンは、植物を使った自然な遮熱対策として大変人気があります。
*⑩+αのリフォーム:植物を使った自然な遮熱対策
ゴーヤやアサガオなどのツル性植物を使用することで、窓からの直射日光を遮り、室内温度の上昇を抑えます。
これにより、エアコンの効率も向上し、省エネ効果が期待できます。
また、外構部分のリフォームでシェードやパーゴラを設置することも効果的です。
*⑩+αのリフォーム:外構部分のリフォーム
外構リフォーム:バーゴラ(参照:YKK AP/ 「サザンテラス」)
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/exterior/southern
外構の工夫は見た目の美しさを向上させるだけでなく、湿気や暑い環境に耐える住空間を作ることにもつながります。
梅雨明けから本格的な暑さに備え、ぜひこうした対策を検討してください。
⑩+αのリフォーム:植物を使った自然な遮熱対策
⑩+αのリフォーム:外構部分のリフォーム
ベランダの日よけ設置のリフォーム
ベランダに日よけを設置するリフォームは、手軽に始められるプチリフォームとしておすすめです。
スタイリッシュなシェードやオーニングを取り付けることで、ベランダ自体の暑さを和らげ、室内への熱の侵入を軽減します。
*⑩+αのリフォーム:ベランダに日よけを設置するリフォーム
シェードの一例 /参照: YKKAP 「アウターシェード」
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/exterior/outershade
さらに、日よけは家具や床材の日焼け防止にも貢献します。
湿度コントロールを効率的に行うためにも、通気性を確保したデザインのものを選ぶのがポイントです。
このように、日よけ設置によるリフォームは短期間で完成しやすい上に、快適性を劇的に向上させる効果があります。
猛暑対策を念頭に、ぜひ取り入れてみてください。
⑩+αのリフォーム:ベランダに日よけを設置するリフォーム
夏快適ライフを支える湿気&構造対策
カビや結露を防ぐリフォームアイデア
*⑩+αのリフォーム:湿度コントロールを目的としたリフォーム
夏到来とともに、梅雨明け後も高温多湿の環境が続き、湿気が原因のカビや結露に悩む方が多いのではないでしょうか。
この時期、湿度コントロールを目的としたリフォームはとても効果的です。
例えば、窓周りに断熱材を導入することで室内外の温度差を緩和し、結露の発生を防ぐことができます。
また、調湿機能をもつ壁材や吸湿性能の高い防湿材を使用することで、湿気を抑えながら建物の劣化リスクを軽減できます。
さらに、定期的な換気を促すために扉を引き戸に変えるなど、プチリフォームで湿気対策を強化するのもおすすめです。
⑩+αのリフォーム:湿度コントロールを目的としたリフォーム
室内塗り壁や床材リフォームのポイント
湿気対策には、室内塗り壁や床材のリフォームが効果的です。
例えば、珪藻土や漆喰などの調湿性能が高い塗り壁を採用することで、湿度を自然にコントロールしながら快適性を向上させることができます。
一方で床材には、湿気に強いフローリングや防湿層を含む施工が有効です。
特に、梅雨の時期は床の膨張やきしみのトラブルが発生しやすいため防湿材を活用したリフォームが推奨されます。
これらの対策は暑い夏でも室内の空気を快適に保つ効果があり、リフォームにおいて検討する価値があります。
⑩+αのリフォーム:室内塗り壁のリフォーム
⑩+αのリフォーム:床の膨張やきしみのトラブルを解消する防湿剤活用リフォーム
湿度や温度センサーの設置で快適な住空間
リフォームの際に湿度や温度センサーを設置することで、室内環境への意識を高めることができます。
これらのセンサーを利用することで、湿度や温度をリアルタイムで把握できるため、必要に応じて換気やエアコンの調整を行い、効率的に快適性を保つことが可能です。
また、センサーを使って高湿度や急激な温度差を早期に発見することで、結露やカビの発生を未然に防ぐことができます。
猛暑や湿気が続く夏には、このようなスマートな湿度コントロール対策が住まい全体の快適性と寿命を向上させる大きな要素となるでしょう。
まとめ
梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏の到来。
猛暑を少しでも快適に過ごすためには、住まいの環境を見直すリフォームが効果的です。
遮熱効果のある窓リフォームや、風通しを良くする間取り変更、外部からの熱を和らげるオーニングの設置など、暑さを軽減する工夫はさまざま。
エアコンの効率を高める断熱対策や、省エネ性の高い設備への交換もおすすめです。
住まいを賢く整えて、体にも家計にもやさしい“夏仕様”の快適空間を実現しましょう。
石友リフォームサービスでは、“夏仕様”のリフォームを提案させていただいています。
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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