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梅雨ですね 砺波店より[Vol.865]
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2023.06.27

梅雨ですね 砺波店より[Vol.865]

富山県砺波西にございます石友リフォームサービス砺波店 工事課の瀬戸です。


梅雨ですね。
梅雨入り後、あまり雨が降らず蒸し暑い日が続いていますが、週間天気予報を見るとずっと傘マークが並んでいます。

梅雨

「晴耕雨読」三国志演義の中で、隠棲していた諸葛孔明のライフスタイルを指した言葉ですが、雨が降れば屋外での活動も制限されますので、雨音を感じながら読書に浸る事をお勧めします。


梅雨を表す別の言葉に「長雨」(ながめ、と読みます)「五月雨」(さみだれ)とありますが、長雨の方が古く、源氏物語の中で格別な時として記述されています。
内裏で宿直役になった身分ある貴族の若者達が、それぞれの恋愛体験を語り合う、いわゆる「雨夜の品定め」や蛍の巻で、姫君達の室内での遊びとして絵や物語を楽しみ過ごす様子が描かれています。
平安貴族にとって「長雨」は室内での談論や絵、物語に馳せる時間だったと思われます。


五月雨は、五月(さつき)の水垂れ(みだれ)が語源らしいです。

梅雨

雨の描写が印象的だった小説としては、村上春樹の「ノルウェイの森」も思い浮かびます。
重要なシーンは、常に雨が降っていた印象が強いです。
超がつくベストセラーですので詳細は省きます。(実は30年程前に読んだきり、読み返してみます)


色彩豊かに、雨の描写が綴られている小説として、新海誠の「小説 言の葉の庭」をお勧めします。
同名のアニメーション映画の監督自ら、小説化したものですが、雨の日に出会った男女の一夏の物語を綴ったものです。
書店に平積みされていたので読んでみたところ、色彩を文章にして綴った様な中に、古典の古語が相まって心地よく雨音
に包まれる感覚の冒頭から、夢中で読み切りました。
読後に同アニメーションを見たのですが、梅雨のこの時期に読むか見るか、お好みの方でお勧めします。


五月雨の様な散文になってしまいましたが、雨のBCMでの心地良い読書をお楽しみ頂ければと思います。


※文中、敬称は省略させて頂きました。


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