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補助金を賢く利用してより良い住まいに!「知っておきたい断熱リフォームのポイント」を解説!埼玉県での施工事例もご紹介[Vol.755]
耐震・断熱
2022.11.15

補助金を賢く利用してより良い住まいに!「知っておきたい断熱リフォームのポイント」を解説!埼玉県での施工事例もご紹介[Vol.755]

みなさん、こんにちは!
石友リフォームサービス越谷店 営業の佐々木です。
今回のコラムは、埼玉県越谷市にございます石友リフォームサービス越谷店よりお送りいたします。


朝晩の冷え込みが厳しく、季節が冬へ移り変わっていくのを肌で感じられるようになりましたね。そろそろ暖房をつけ始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時に気をつけたいのが、部屋間の温度差により起こるヒートショックでの事故です。今回は、そのような事故が起きないための「断熱リフォーム」についてお話し致します。



リフォームでできる「ヒートショック対策」って?


当社で工事をさせて頂く建物では、様々な構造・形態・築年数がございますが、特に戸建て住宅では『暑い・寒い』というお話をよく伺います。実際、日本は国際的な観点からみても、ヒートショックで亡くなられる方が非常に多く、推定で年間17,000人〜19,000人と言われています。

ヒートショックとは?

その原因は、日本人は暑い・寒いを我慢しているから、とも。我慢強い・倹約などの精神は素晴らしいと思いますが、命に関わるのではあまり意味がありませんよね。断熱を意識し健康に良い住宅への改修は、健康で長生きする事への一つの要因と言えるのかも知れません。

ペットも平均寿命が年々上昇傾向

人の長寿命化が進んでいますが、ともに暮らすペットもまた、平均寿命が年々上昇傾向となっています。要因の一つとして、温度差が少ない=自律神経が乱れない事が考えられるそうです。極端な言い方になりますが、温度差を無くす事=生命と健康を守る事、とも言えるかも知れません。それくらい、住まいの断熱性能を向上させるのは大切なことなんです。



補助金利用でお得に快適なリフォーム!


補助金

現在、断熱に係る補助金には以下のようなものがあります。


▼既存住宅における断熱リフォーム支援事業(旧呼称:断熱リノベ) 12/9締め切り
https://saitama.ishitomo-reform.co.jp/news/details_550.html


▼次世代省エネ建材の実証支援事業 11/30締め切り
https://sii.or.jp/meti_material04/uploads/pamplet02.pdf


▼こどもみらい住宅支援事業 2023年3月末締め切り
https://saitama.ishitomo-reform.co.jp/news/details_494.html


今回は、このうちの「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」について解説させて頂きます。

既存住宅の断熱リフォーム支援補助金について

この補助金には、「トータル断熱」と「居間だけ断熱」の2種類があり、どちらも補助率は必要経費の1/3、戸建てで最大120万、集合住宅は15万となっています。近年はほぼ毎年行われておりますが、年度ごとに変わりますので、都度確認が必要です。


工事内容としては、窓の断熱性能の向上(サッシ交換・ガラス交換・内窓の新設)と、床・壁・天井の断熱工事が必要となってきます。トータル断熱については、お住まいの地域区分と対象工事部位により、必要な工事内容と施工範囲が変わってきます。また、上記で挙げた工事内容に沿うのかどうかの検討は必須です。なぜなら、補助金はあくまで工事内容に沿う、合う場合に使う方が良いからです。


補助金の対象にさせる事が目的になると、話がずれてきてしまいます。検討されている工事内容で無理なく出来る範囲でご検討される事を強くお勧めします。基本的に工事後にアンケートにお答え頂く事があり、場合によっては工事中に団体より視察が入る場合があります。お客様によって工事内容にはかなりの違いがある為、実際の補助金額や工事内容については、ご相談頂く必要があります。



【石友リフォーム】埼玉県での断熱リフォーム施工事例


リフォームをする際は、まず具体的に解消したい点や不満な所の確認から始めることが大切です。今足りている所、不足している所を箇条書きで書き出すのも良いかも知れません。そこを確認・抽出できたら、それらに対する具体的な解決策や解決方法を、打ち合わせの上で決めていきます。ここではご家族構成や人数・暮らし方や価値観など、様々な質問をさせて頂きます。それらを構築していく事で『あなたの為の唯一の工事内容』がはじめて完成します。


今回は、そのような打ち合わせを経て完成した、埼玉県での補助金活用実例をご紹介いたします!

埼玉県越谷市K様邸

▼補助金「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」活用実例
https://saitama.ishitomo-reform.co.jp/s_works/45.html


暑さ、寒さが厳しいので快適に暮らしたい。というご要望にお答えし、全ての部屋に断熱性能の高い窓をご提案致しました。


補助金の活用には全ての窓の工事が必須でしたので、1階リビングの一部と2階寝室の一部のサッシは「サーモスL」に入れ替え、他は内窓「インプラス」の新設を行いました。


<サーモスL>

サーモスL

室外側に強度・耐久性に優れたアルミを採用し、室内側には断熱性に優れた樹脂を採用した複合サッシです。


また、採用したサッシは一枚ではなくペアガラスとなっており、ガラス間に空気層があります。この空気層が断熱材の役割を果たしてくれるので、ガラス自体の断熱性能が向上します。


<インプラス>

インプラス

こちらは内部に新設する樹脂製の製品です。サッシ本体を入れ替える場合は室内・室外共に工事が必要になりますが、この内窓は既存の窓に取り付けるだけなので、工期も短くコストも抑えられます。


2重窓になる為、断熱性能はもちろん防音性能も向上します。


▼施工前のお施主様宅の窓
施工前のお施主様宅の窓

施工前のお施主様宅の窓

施工前の出窓では、結露が発生していました。出窓は窓の部分が外に飛び出している為、一般的な窓よりも更に熱・冷気の影響を受けやすいです。結露はカビが発生しやすくなるだけでなく、窓の周りの木材の劣化を早める危険性もある為注意が必要です。

断熱材

断熱性をさらに高めるために浴室は内窓の新設に加え、断熱材の入れ替えも行いました。
断熱材の施工については、現在は気流止めという考え方があります。要は、隙間風を止めましょう、という考え方です。


上記の断熱材は耳がついており、それらを重ねて施工する事で通気止めになります。また、床と壁の取り合い部分でも同様の施工をすることで、断熱性能が向上します。

暖かく快適なお風呂

暖かく快適なお風呂になり、心地よいバスタイムを過ごせるようになりました。



まとめ


窓は、熱が一番出入りしやすい場所です。冬に暖房で暖められた熱は約半分窓から失われ、夏は約7割の熱が窓から流れ込んできます。断熱リフォームは窓を変えるだけでも住まいの快適性が変わり、健康面だけでなく、省エネ性能の向上により電気代削減など、経済面でも安心が増えるリフォームです。


石友リフォームサービスのショールームには、断熱についてのブースもございます。

断熱ブース

断熱ブース

今と昔の住まいの内部構造・断熱材の違いや、窓の断熱性の違いを実際に触れてご体感いただける他、今回ご紹介した以外の断熱リフォーム実例も多数展示しております。


さらに今なら国や自治体からの補助金も充実していますので、お客様の工事内容に合う補助金をご紹介させて頂きます。



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