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玄関ドアリフォームでお家の印象をチェンジ!富山の施工事例で解説[Vol.741]
玄関・ドア
2022.10.21

玄関ドアリフォームでお家の印象をチェンジ!富山の施工事例で解説[Vol.741]

玄関ドアは、住宅の「顔」と呼ばれる重要な住宅設備の一つです。実際、玄関ドアを変更するだけで住宅の印象がガラッと変わることも少なくありません。


この記事では、実際に玄関ドアをリフォームしたお宅の事例を交えながら、玄関ドアのリフォーム工事についてご紹介します。玄関ドアの種類や製品を選ぶ際に押さえておきたいポイントなどについて詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。



玄関ドアの種類と特徴


玄関ドアのリフォームを行う上でまず把握しておきたいのが、玄関ドアの種類とそれぞれの玄関ドアの特徴についてです。


●どういった種類があるのか
●それぞれのドアにはどういった特徴があるのか
という点を把握しておくことで、住宅に合う最適なドアがわかるようになります。


玄関ドアは「開き戸」と「引き戸」に分けられますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。玄関ドアの種類と特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。


開き戸

開き戸

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_250.html


開き戸は、扉を前後に押したり引いたりして開くタイプの玄関ドアです。


このタイプのドアの主なメリットとしては、
●断熱性が高い
●防犯性が高い
●防音性が高い
●製品が多く選択肢が豊富
などがあげられます。


引き戸に比べて製品が多く、デザインや求める機能、予算に合わせて柔軟に製品を選べる点は、開き戸ならではの魅力的なポイントだと言えるでしょう。


一方、開き戸には、
●開閉するためのスペースを確保する必要がある
●荷物を持っている時などに開け閉めをスムーズに行いにくい
といったデメリットもあるため、メリットとデメリットをよく比較した上で採用するかどうかを検討する必要があります。


引き戸

引き戸

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_416.html


引き戸は、扉を引いて開くタイプの玄関ドアです。扉がレールにはめられる形で設置されており、そのレールの上を移動させることで開閉を行います。


引き戸の主なメリットとしては、
●広い開閉スペースを必要としない
●扉を開けっぱなしにしやすい
●製品にもよるものの間口が広い
などがあげられます。


一方、
●開き戸に比べ、断熱性、防犯性、防音性が低い
●開き戸よりも大きな設置スペースが必要になる
●製品の選択肢が開き戸ほど多くない
といった引き戸ならではのデメリットもあるため、採用する際は注意しなくてはいけません。



玄関ドアはどうやって選ぶ?選ぶ時のポイント


玄関ドアを選ぶときに押さえておくべき主なポイントとしては、
●デザイン
●断熱性
●採光
●防火性
●防犯性
の、5点があげられます。


それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。


デザイン

玄関は住宅の顔となる部分です。その顔の中心に配置する玄関ドアは、デザインによってあたえる印象が大きく異なるため、玄関ドアのリフォームを行う際はデザインにも注目しながら選ぶようにしなくてはいけません。


特に注意しなくてはいけないのがドアの「色」です。人気の高い色としてはブラックやグレーなど落ち着いた色味があげられます。最近はウッド調のドアも充実してきており、人気が高まっているのでおすすめです。


玄関ドアは、住宅の外壁の色との相性が非常に重要になるので、好きか嫌いかだけで選ぶのではなく、外壁の色との相性に注目しながら選ぶようにしてください。


断熱性

快適な空間を作る上で欠かせない住宅の断熱性。過ごしやすい空間を作るためには熱気や冷気を住宅の中に入れないことが重要になります。


外からの熱気や冷気のほとんどは玄関ドアや窓などの開口部から入ってくるため、玄関ドアには、なるべく気密性や断熱性が高いものを選ぶことが大切です。


断熱性に優れた玄関ドアは各メーカーから発売されているので、それぞれのメーカーから発売されている製品を比較しながら選ぶようにしましょう。


採光

住宅の顔にあたる玄関は常に明るくしておきたいものですが、明るい玄関を実現する上で重要になるのが「採光」です。明るさは電気で確保できなくもありませんが、太陽光の柔らかな明かりには敵いません。


朝、学校や仕事に出かけていくときの気分を向上させるためにも、採光にもこだわって製品を選ぶことをおすすめします。


ガラス部分のあるドアやちょっとしたスリットの設けられているドアは、採光性に優れ、玄関を明るくしてくれるので、そういったドアをチョイスしてみてはいかがでしょうか?


防火性

防火地域や準防火地域に該当する地域に建っている住宅で玄関ドアのリフォームを行う場合は、ドアの防火性についても注意しなくてはいけません。


なぜなら、これらの地域では、玄関ドアや窓などの開口部に防火仕様の製品を導入しなくてはならないというルールが設けられているからです。


これらの地域に建っている住宅で玄関ドアのリフォームを行う際は、防火仕様の製品を選ぶようにしてください。


防犯性

人が出入りする住宅設備である玄関ドアには防犯性も求められます。玄関は空き巣に狙われやすい部分でもあるため、これから玄関をリフォームするのであれば、なるべく防犯性の高いドアを選ぶようにしましょう。


防犯性の高いドアを採用することで空き巣を牽制できるようにもなるため、「狙われにくい住宅」の実現にもつながります。


特におすすめなのが電子キータイプのドアです。このタイプのドアは鍵穴がないため狙われにくく、防犯性に優れた玄関ドアとして注目を集めています。


<豆知識>コロナ対策にも!換気ができる「採風玄関ドア」

未だに猛威をふるい続ける新型コロナウイルス。


そんな新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどに対し、自宅で行える対策として注目を集めているのが、換気ができる「彩風玄関ドア」です。彩風玄関ドアは、玄関を施錠しながら適度に換気を行えるタイプの製品で、従来のようにドアを開けっ放しにして換気を行う必要がありません。


今の時代にマッチした製品なので、これから玄関ドアのリフォームを行う予定の方におすすめです。



玄関ドアのリフォーム方法


玄関ドアリフォームの方法にはいくつか種類があります。

主な方法としてあげられるのは、
●ドアのみを交換する方法(カバー工法)
●ドア枠ごと交換する方法
●ドアの種類を交換する方法
の、3つです。


それぞれのリフォーム方法について解説していきます。


ドアのみを交換する(カバー工法) 

カバー工法

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_250.html


カバー工法は、既存のドア枠をそのまま残し、ドア本体のみを交換する効率的な玄関ドアリフォームの方法です。


既存のドア枠の上から新しい枠を取り付けるため、新しいドアとドア枠がマッチしないということもありません。また、他のリフォーム方法ほど大がかりな工事を必要としないため、ほとんどのケースにおいて1日で工事を完了させられるといったメリットがあります。


ただ、その一方で、若干ではあるものの間口が狭くなってしまうことがあるため、この点については事前にしっかりと認識しておく必要があります。


ドア枠ごと交換する

既存のドア枠をそのまま使用することができないときや間口の広さを変更したいときには、カバー工法ではなく、ドア枠ごと交換する方法が用いられます。


ドア枠ごと交換するためドア本体とドア枠の相性を考える必要はありませんし、カバー工法のように間口が狭くなってしまうこともありません。施主の要望を叶えやすいリフォーム方法だと言えるでしょう。


一方で、ドア枠ごと交換することになるため、カバー工法よりも費用が高くなりやすく、工期も長くなりやすい傾向にあります。


引き戸から開き戸、開き戸から引き戸へ変える

玄関ドアのリフォームでは、新しいドアに変更するだけでなく、ドアのタイプそのものを変更することも可能です。引き戸の玄関ドアを開き戸にすることもできますし、開き戸の玄関ドアを引き戸にすることもできます。


ドアのタイプを変更する玄関ドアのリフォームは、先ほど紹介したカバー工法での対応が可能です。


カバー工法は既存のドア枠を活かす工法であるため、間口によって導入できる製品の種類が限定されてしまうこともありますが、最近は製品の種類も非常に充実してきているので、「気に入る製品が見つからない…」ということはないでしょう。


ただ、先述したように、引き戸と開き戸はメリットとデメリットが異なるため、ドアの種類を変更するのであれば、変更するドアのメリット・デメリットについても正しく把握しておくようにしなくてはいけません。



玄関ドアリフォームの費用


玄関ドアのリフォーム費用の相場は以下のとおりです。

●玄関ドアの交換(カバー工法):約30万円~
●機能性の高い玄関ドアへの交換:約50万円~
●開き戸から引き戸へのリフォーム:約60万円~


こちらの金額はあくまで相場なので必ずしもこの金額でリフォームを行えるというわけではありませんが、「これくらいでリフォームできるんだ」という一つの目安にはなるはずです。


ただ、同じカバー工法であっても、新しく導入する製品によっては30万円をオーバーすることもあるので、より正確な金額を知りたい場合は業者に見積もりの作成を依頼するようにしてください。



玄関ドアリフォームの施工事例をご紹介


玄関ドアのリフォームをより具体的にイメージしやすくなるよう、石友リフォームサービスでの玄関ドアリフォームの施工事例をいくつかピックアップしてみました。


いずれも参考になる事例ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。


来客用と家族用の導線を分けた使い勝手のいい明るい玄関

来客用と家族用の導線を分けた使い勝手のいい明るい玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_594.html


こちらは、福井県鯖江市での玄関ドアリフォームの事例です。

リフォーム前の玄関は、どこか明るさの足りない印象を受ける状態でした。

来客用と家族用の導線を分けた使い勝手のいい明るい玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_594.html


そこで、玄関ドアをガラス部の多いタイプの製品に変更し、より外の太陽の光を取り入れられる玄関に仕上げました。


また、来客導線と家族導線が分かれているため、急な来客にも慌てることなく対応できるような作りになっています。


和の趣が感じられる引き戸の玄関

和の趣が感じられる引き戸の玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_605.html


こちらは、埼玉県越谷市での玄関ドアの交換を含むリフォームの事例です。

既存の玄関は一般的な引き戸タイプのものでしたが、少し古い印象を受けるデザインだったため変更することに。

和の趣が感じられる引き戸の玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_605.html


ドアの種類はそのままに、より住宅とマッチするデザインの玄関ドアに変更しました。新しい玄関ドアは、より和の雰囲気が感じられるもので、落ち着いた外観の雰囲気とマッチしています。


機能性とデザイン性を両立した木のぬくもりが感じられる玄関

機能性とデザイン性を両立した木のぬくもりが感じられる玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_593.html


こちらは、埼玉県川越市でのフルリノベーションの事例です。

お子様の成長を機に住宅のフルリノベーションを実施。玄関ドアの交換も行いました。

機能性とデザイン性を両立した木のぬくもりが感じられる玄関

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_593.html


新しい玄関ドアには、木目のデザインが美しいドアを採用しました。機能性の高いドアに変更したことで断熱性も向上し、玄関の寒さに悩まされることがなくなりました。


将来を見据えた大開口する玄関戸

将来を見据えた大開口する玄関戸

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_465.html


こちらは、石川県白山市でのペットリフォームの事例です。

ペットの猫ちゃんが思いっきり遊べる空間と収納を充実させた快適な空間を実現するためのリフォームにともなって、玄関ドアの交換も行いました。

将来を見据えた大開口する玄関戸

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_465.html


新しい玄関ドアには、木目調の大開口の引き戸を採用。将来車いす生活になってしまった場合でも快適に生活できるようにと考え、2枚引き込みの大きなものを採用しています。


外観とマッチした重厚感・高級感の感じられる玄関ドア

外観とマッチした重厚感・高級感の感じられる玄関ドア

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_398.html


こちらは、福井県勝山市のフルリフォームの事例です。

一階のフルリフォームにともなって、玄関ドアを含む玄関部分のリフォームも実施しました。

外観とマッチした重厚感・高級感の感じられる玄関ドア

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_398.html


新しい玄関は、もともとの玄関ホールの趣を残しつつも、より快適な空間になるようにご提案させていただきました。玄関ドアには外壁のサイディング材とマッチする重厚感・高級感の感じられるものを採用しています。


使わなくなっていた店舗部分のシャッターをナチュラルテイストの玄関に

ナチュラルテイストの玄関に

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_369.html


こちらは、埼玉県狭山市の二世帯リフォームの事例です。

ナチュラルテイストの玄関に

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_369.html


もともと店舗として利用していた一階部分を生活スペースにリフォーム。シャッターが設置されていた箇所を玄関に改修し、ナチュラルで柔らかい雰囲気の玄関スペースに仕上げています。


玄関ドアには大きなスリットの入った製品を採用。スリットのおかげで適度に日が入り、明るい印象を受ける玄関スペースを実現しています。


施工事例一覧はこちら



玄関ドアリフォームに使える補助金をご紹介


断熱タイプの玄関ドアに交換したり、バリアフリーのために開き戸を引き戸にするなど、玄関ドアのリフォーム工事でも助成金や補助金を適用できるケースはあります。


ただ、助成金や補助金を受け取るには条件を満たさなくてはいけません。


また、助成金や補助金は予算が決まっており、予算を消化しきってしまう前に申し込みをおこなわなくてはいけませんので、助成金や補助金の利用を検討されている方は当社スタッフにご相談ください。


詳細についてお調べし、適用可能かどうかお答えします。


リフォームに使える補助金の詳細はこちら



<まとめ>


玄関ドアは、住宅の印象を決定づける重要な住宅設備の一つです。玄関ドアを変更することで住宅の印象がガラッと変わりますし、機能性の高いドアを導入することで使いやすさや過ごしやすさも向上します。


玄関ドアのリフォームは、ぜひ当社「石友リフォームサービス」にお任せください。


当社はリフォーム実績が70,000件と、北陸地方でのリフォームに強い業者で、玄関ドアのリフォームに関する実績も豊富です。


実際に玄関ドアのリフォームをご依頼いただいたお客様からも非常に高い評価をいただいておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。



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