
*お掃除らくらくで暖かいユニットバス
https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_817.html
毎日使うお風呂は、一日の疲れを癒す大切な空間です。
しかし、年数が経つにつれて「冬場はタイルの床が冷たい」「カビ掃除が大変」「浴槽が狭い」といった悩みが出てくるのではないでしょうか。そんなときにおすすめしたいのがリフォームです。
ただ、初めての方はどんなリフォームができるかを想像するのは難しいでしょう。
そこでこの記事では、戸建てのお風呂リフォームを検討している方に向けて、ユニットバスへの交換から部分的なリフォームまで、具体的な方法を解説します。リフォームで後悔しないためのポイントや注意点もご紹介するので、理想のお風呂を実現するためにぜひ参考にしてください。
戸建てのお風呂リフォームには、浴室全体をまるごと新しくする大規模なものから、気になる部分だけを交換・補修するものまで、さまざまな選択肢があります。
現在ユニットバスを使っている場合、老朽化や機能面の不満を解消するために、新しいユニットバスへ交換するリフォームが一般的です。
そもそもユニットバスとは、壁・床・天井・浴槽といったパーツをあらかじめ工場でつくっておき、現場で組み立てる浴室のことを指します。
とくに古いユニットバスから最新のものに交換するメリットは大きいです。デザイン性が向上するだけでなく、掃除のしやすさ、快適・リラックス機能、省エネ・節水機能など、日々のバスタイムに加えて管理まで快適になります。
床や壁には汚れを落としやすい特殊なコーティングが施され、排水口は掃除の手間を減らせます。肩湯機能やミストサウナ、リラックス効果を高める照明なども追加可能です。高断熱浴槽や節水シャワーを選べば、省エネにもつながります。
デザインにこだわりたい方には、ユニットバスからオーダーメイドの在来浴室へリフォームする選択肢もあります。
あらかじめ工場でつくっておくユニットバスと比べて、在来浴室は間取りや好みに合わせて、素材や設備、窓の大きさや配置などをゼロから自由に設計できるのが魅力です。
天然のヒノキや石材を使った温泉旅館のような浴室、壁一面ガラス張りの開放的な空間、特殊な形の浴槽や海外製水栓の採用など、こだわりの空間を実現できます。
デザインの自由度が高い一方で、防水工事を一から行う必要があるため、工期が長く費用も高額になる傾向があります。断熱性を確保するには、壁や床下に断熱材を入れる工事が別途必要になる点も考慮に入れておきましょう。
タイル張りの在来浴室に「冬場の寒さ」「掃除の大変さ」「段差の危険性」といった悩みがある場合、ユニットバスへ交換するリフォームがおすすめです。
断熱性の向上で冬場の寒さが大幅に軽減され、ヒートショックのリスクを減らすことにもつながります。壁は目地が少ないパネル、床は水はけが良く乾きやすい素材のため、カビが発生しにくくお手入れが簡単です。滑りにくい床材や浴槽のまたぎ高の低減、手すりの設置など、安全面でも優れています。
ただし、既存の浴室の広さや形状によっては、設置できるユニットバスのサイズに制限があり、リフォーム後に少し狭く感じることがあるかもしれません。
「壁や床はまだきれいだけど、浴槽にひびが入ってしまった」「浴槽の汚れが落ちなくなってきた」という場合には、浴槽のみを交換するリフォームも可能です。浴室全体のリフォームに比べて、費用と工期を大幅に抑えることができます。
ただし、浴槽のみの交換は、主に在来浴室の場合に限られます。ユニットバスは浴槽と壁・床が一体化している構造のものが多く、原則として浴槽だけを取り替えることはできません。
在来浴室で浴槽を交換する場合、床に直接置かれている「据え置きタイプ」は比較的交換しやすいですが、床に埋め込まれている「埋め込みタイプ」や「半埋め込みタイプ」は、浴槽周りのタイルや壁を一度壊して再施工する必要があるため、工事が大がかりになります。
「お湯の温度調節がうまくいかない」「シャワーの水圧が弱い」「もっと節水したい」といった悩みがある場合は、シャワーや蛇口といった水栓設備を交換することで解決できる場合があります。
水栓には、お湯と水のハンドルが別々の「2ハンドル混合水栓」や、一本のレバーで操作する「シングルレバー混合水栓」、温度を自動で一定に保つ「サーモスタット混合水栓」などがあります。
とくにサーモスタット混合水栓は、お湯の温度が安定するため快適です。手元のボタンでお湯を止められるスイッチ付きのシャワーヘッドや、複数の吐水モードが楽しめる多機能シャワーなどに交換することで、バスタイムの満足度が大きく向上し、節水効果も期待できます。
在来浴室のタイルに、ひび割れや剥がれ、落ちないカビなどが発生した場合、補修や交換を検討しましょう。数枚程度のひび割れであれば部分的な補修で対応できますが、広範囲に劣化が見られる場合は、タイル全体を張り替えるリフォームがおすすめです。
新しいタイルに張り替えることで、見た目が一新されるだけでなく、防水性能も回復し、水漏れのリスクを防ぎます。
タイルの種類としては、冬場でも足元の冷たさを感じにくいサーモタイルや、濡れていても滑りにくい安全性の高いタイル、大きなサイズで目地を少なくできる大判タイルなどがあります。
お風呂のドアや窓のリフォームも、快適性を向上させる上で効果的です。
長年使っているドアは、ゴムパッキンにカビが生えたり、開閉がスムーズにいかなくなったりします。最新の浴室ドアは、ゴムパッキンをなくしたタイプや、汚れがたまりにくいデザインで掃除が簡単です。既存のドア枠の上から新しい枠を取り付ける「カバー工法」なら、半日〜1日程度で完了します。
また、窓の断熱性能を高めることで、浴室全体の快適性が変わります。古いアルミサッシを断熱性の高い樹脂サッシや複層ガラスに交換すれば、冬場の寒さを大幅に和らげられます。急激な温度変化によるヒートショック対策にもなります。
ここまでご紹介してきたようにお風呂のリフォームには多くのメリットがありますが、決して安い買い物ではありません。
満足のいく結果を得るために、リフォームを検討している段階で知っておくべきポイントと注意点があります。
リフォームの規模にもよりますが、工事期間中は基本的にお風呂を使うことができません。ユニットバスからユニットバスへの交換であれば数日で済みますが、在来浴室の解体をともなう工事や、間取りの変更を含む場合は、1週間以上かかることもあります。
その間の入浴をどうするか、あらかじめ家族で話し合っておく必要があります。近くの銭湯や日帰り温泉施設、フィットネスクラブなどで入浴するなどの代替案を考えておきましょう。そのためにも、あらかじめお風呂が使えなくなる日数を確認しておくことが大切です。
リフォームで失敗しないために大切なことは、「なぜリフォームしたいのか」「リフォームでどんな問題を解決し、どうなりたいのか」という目的と優先順位を明確にすることです。
例えば、水栓の不具合だけが気になるなら水栓の交換で対応できますが、全体的に劣化しているなら浴室全体のリフォームが必要になります。メンテナンス性の向上、快適性の向上、安全性の確保、老朽化の改善など、目的をはっきりさせておきしましょう。
予算には限りがあるため、「暖かさ」は絶対に譲れない、「掃除のしやすさ」を最優先したい、など、家族で話し合ってリフォームの優先順位を決めておくと、業者との打ち合わせがスムーズに進みます。
お風呂のリフォームは、給排水管の接続や防水処理など、専門的な知識と高い技術力が求められる工事です。とくに、一軒一軒構造が異なる戸建て住宅のリフォームは、現場での判断力や対応力が重要になります。
そのため、戸建ての浴室リフォームの実績が豊富で、信頼できる業者に依頼することが重要です。施工実績、提案力、見積書の明瞭さ、保証・アフターサービスなどを確認しましょう。
また、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことで、費用や提案内容を比べ、信頼できる業者を見つけやすくなります。
お風呂のリフォームには、ユニットバスへの交換、在来浴室でのこだわり実現、浴槽や水栓の部分的な交換まで、悩みや希望に合わせてさまざまな方法があります。
快適で満足のいくリフォームを実現するためには、今のお風呂に感じている不満や、リフォームでどんなお風呂にしたいかを明確にすることがスタート地点です。そのうえで、戸建てのリフォーム実績が豊富な専門業者に相談しましょう。
石友リフォームサービスは、これまで8万件以上のリフォーム実績があり、お客様からの太鼓判として、2000件以上の口コミもいただいています。一人ひとりのご要望に真摯に寄り添い、長年の経験と知識を活かして、快適で満足度の高いバスルームづくりをお手伝いします。お風呂のリフォームに関する悩みや相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
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