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戸建てリノベーションのビフォーアフター事例8選|実際の写真付きで紹介
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2025.11.16

戸建てリノベーションのビフォーアフター事例8選|実際の写真付きで紹介

住まいは、家族の成長やライフスタイルの変化とともに、求められる機能や快適性も変わっていきます。

 

築年数が経過した戸建て住宅では、設備の老朽化や間取りの使いにくさ、断熱性能の低さなど、さまざまな課題が生じてきます。そんなときの選択肢の一つが、リノベーションです。

 

戸建てのリノベーションを検討する際は、実際のビフォーアフターがわかる施工事例が参考になります。できる限りたくさんの施工事例を見ることで、理想とする住まいをより鮮明にイメージできるようになるはずです。

 

今回は、戸建て住宅のリノベーション事例を8つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

戸建てリノベーションのビフォーアフター事例8選

 

それでは、実際のリノベーション事例を見ていきましょう。

 

 

 

 

 事例1. 築50年の住まいで叶えた、好きなものに囲まれる理想の暮らし

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_129.html

 

 

築50年という長い歳月を経た住まいは、建物自体の老朽化が進み、間取りも現在の生活スタイルには合わなくなっていました。とくに洗面・浴室などの水回りを中心に、各部屋の寒さが年々つらく感じられるようになり、お施主様は快適な住環境を求めてリノベーションを決意されました。

 

 

リノベーション前のキッチンは昔ながらの壁付けタイプで、作業スペースも狭く、収納も不足しがちに。また、タイル張りの浴室は、冬場の寒さが厳しい環境でした。暗い印象もあり、50年の歳月を感じさせる内装となっていたのです。

 

 

そこでリノベーションでは、コンロ側とシンク側に分かれた2列型のセパレートキッチンを採用。省スペースながらも作業スペースを広く確保でき、料理好きのお施主様にぴったりの空間となりました。キッチン横には念願のインナーテラスを設け、趣味の観葉植物を眺めながら料理ができるようになっています。

 

 

浴室は0.75坪から1.0坪のユニットバスへと拡張し、断熱改修も実施。冬でもぽかぽか暖かい浴室になりました。

 

 

また、トイレはタンクレスタイプを採用し、鳥と植物がモチーフのクロスと間接照明で明るく爽やかな空間になっています。

 

 

 

 事例2. 窓の結露で腐った床が断熱改修でピカピカに

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_128.html

 

 

新築以降、外壁以外のリノベーションをしたことがなく、どのような工事をすればよいか分からないというご相談から、リノベーションを実施することになった事例です。

 

 

リノベーション前の築19年のお住まいでは、アルミサッシからの結露で窓際の床が傷んでいました。キッチンではレンジフードの吸い込みの悪化や収納不足による使い勝手の悪さ、リビングにいる家族とのコミュニケーションの取りづらさといった問題が生じていました。

 

 

そこでリノベーションでは、内窓を取り付けることで結露問題を解決し、窓枠と床材も新しく交換しました。キッチンはタカラスタンダードのトレーシアを採用し、ホーロー素材で耐久性も抜群。収納にも困らなくなりました。さらにキッチン前の下がり壁を取り払うことで開放感が増し、どこにいても家族とコミュニケーションが取れるLDKになっています。

 

 

 

 事例3. 明るい外壁と2部屋増築で家族5人快適な暮らしを

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_115.html

 

 

この施工事例は、築15年の比較的新しいお家でした。

 

 

しかし3人の娘様の成長とともに、子ども部屋の不足や収納スペースの問題や、不規則な仕事をされているお施主様のために静かに寝られる環境がないこと、さらには家族5人分の洗濯物を干すスペースの不足といった問題がありました。

 

 

こうした問題を解決するために、洋室2室とサンルームの増築を中心としたリノベーションを実施しました。

 

 

外壁は既存の外壁の上から全面塗装で一新。お施主様お気に入りのタイルや玄関戸のデザインを活かすため、全体を明るい色味で塗装しました。増築部分も既存部分と調和するよう仕上がりを統一し、まるで新築のような外観に生まれ変わっています。

 

 

増築した洋室は、お子様が成長されるまでは子ども部屋として、その後はご夫婦の寝室として活用できるよう、間取りと収納の配置を工夫しました。

 

 

寝室の隣には大容量のウォークインクローゼットを設け、ご夫婦の洋服はもちろん、かばんや布団、季節ごとの家電や書類まで一気に片付けられるようになりました。

 

 

また、サンルームで一連の作業が一部屋で完結できるようになったため、家族5人分の大量の洗濯物を効率的に作業できるようになっています。

 

 

 

 事例4. 断熱性upで快適生活を実現

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_114.html

 

 

築50年の住まいは、夏場の強い日差しや冬の冷気が窓から入り込み、キッチンで料理をしている時も、リビングでくつろいでいる時も、常に外気温の影響を受けてしまう状態でした。

 

 

さらに、部屋数は多いものの収納スペースが限られており、物が床に置かれがちで片付けが進まないという悩みも。

 

 

セカンドライフを快適に過ごすため、断熱性能の向上と使いやすい間取りへの変更を中心としたリノベーションを実施しました。

 

 

外壁は既存の一部を残しながら、ガルバリウム鋼板と金属サイディングを採用。金属サイディングは裏側に断熱材が一体化されているため、外壁自体の断熱性能が向上しました。さらに熱の出入りが大きい窓をすべて交換し、LDK・水回りはスケルトン解体で断熱材を入れ直し、サッシは真空トリプルガラスを採用しました。

 

 

収納面では、キッチン横に冷凍庫や米櫃も置ける大容量パントリーを設置。各部屋にも用途別の収納を配置し、2段パイプや可動棚など細かくカスタマイズしました。

 

 

 

 事例5. 黒いキッチンが映えるホテルライクな空間

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_113.html

 

 

築48年のお住まいでは、使っていない離れの和室の活用方法に悩まれていました。また、老朽化した水回りの一新、寒い廊下を通らずに使える水回りの配置、そして収納スペースの不足により物があふれてしまうという課題を抱えていました。これらの問題を解決するため、動線の改善と収納計画を含めた大規模なリノベーションを実施しました。

 

 

玄関は和風の下駄箱からクローゼット型の大容量収納へリノベーション。家族全員の靴が収納でき、玄関がスッキリと片付きました。廊下を取り込んでLDKを拡張したことで、トイレへも廊下を通らず直接行けるようになりました。

 

 

こだわりのブラックのキッチンは、背面に高窓FIXを設けることで暗さを軽減し、横には便利なパントリーを設置。使用頻度の高い勝手口は、農作業後にリビングを通らず洗面・浴室へ行けるよう配慮しています。

 

 

車庫に近く裏玄関も兼ねるため、シューズ棚やコート掛け、ダストボックス置き場も設けて、機能的な裏玄関となりました。離れの和室は洋間の寝室に改修して、落ち着きのある空間に仕上がっています。

 

 

 

 事例6. 車庫を減築して生まれた35帖のLDK

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_112.html

 

 

空き家となった実家に住み替えるためのリノベーションを実施した事例です。

 

 

増築を重ねて大きくなった家は、使用されていない部屋ばかりでした。さらに、部屋ごとに区切られた間取りは使い勝手が悪く、水回りへは必ず玄関ホールを通る必要がありました。
家の大きさに対して収納スペースも極端に少なく、使わなくなった部屋が荷物置き場になっているという問題もあったのです。

 

 

これらを改善するため、不要な部分の減築と1階の全面改修を実施しました。

 

 

廊下や縁側だったスペースを取り込んで、約35帖の広々としたLDKを実現。玄関ホールからLDKまで一体的な空間として、開放感のある間取りになりました。玄関ホール脇には手洗いを設け、帰宅時や外出時の身だしなみチェックにも活用できます。

 

 

キッチンは清潔感のあるホワイトカラーのアイランド型を採用し、水はねや手元隠しを考慮して腰壁は高めに設定しています。また、LDK・サンルーム・脱衣室からアクセスしやすい位置に大容量のファミリークローゼットを配置したことで、普段の洗濯や片付けがラクになりました。

 

 

 

 事例7. 掘りごたつで椅子座と床座を両立させた二世帯住宅

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_117.html

 

 

築55年が経過し、水回りの老朽化や使い勝手の悪さ、断熱性能の低さが目立ってきたことから、お孫様たちが快適に過ごせるよう、これからの暮らしを見据えてリノベーションの実施を決意されました。

 

 

リノベーションでは、リビングのテーブルを掘りごたつに変え、家族全員がゆったりと過ごせる空間へと生まれ変わりました。

 

 

椅子座と床座両方を叶え、子ども家族が集まった時もゆったり過ごせます。間仕切りがあるため、リビングとダイニングを分けて使用することも可能です。

 

 

断熱に関しては、断熱材に加えて、間仕切りを設けたことで断熱性が向上し、電気代の節約にもなっています。

 

 

LDKと調和する木目調のキッチンは、錆びにくい・熱に強い・優れた強度をもつステンレスワークトップを採用。水回り設備を入れ替え、キッチンはLDKを見渡せる対面式にしました。

 

 

また、動線の変更で玄関から洗面化粧台が設置してあるホールを通ってリビングに入れるようになり、帰宅後の動線がスムーズになっています。

 

 

 

 事例8. 断熱ユニットバスの温かいお風呂と愛犬が走り回れる住まい

 

出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_116.html

 

 

外構工事のご相談からリノベーション計画へと話が進んだ事例です。

 

 

リノベーション前は、築36年の住まいで、間取りが現在の生活スタイルに合わなくなっていました。とくに愛犬との暮らしを考えた時、より快適な空間づくりが必要だったのです。

 

 

そんな状況で実施したリノベーションでは、外まわり、LDK、水回りとほぼ全面改修し、ワンちゃんが走り回れるリビングやお施主様こだわりの趣味部屋など、希望をひとつひとつカタチにしました。

 

 

浴室は、既存のタイル張りお風呂からユニットバスへ。断熱施工を施し、サッシも断熱仕様の暖かいお風呂になりました。

 

 

既存の和室は、ダイニングスペースと繋げて広いリビング空間に。カウンタースペースもつくり、カウンター下にきっちり納まるよう可動式の造作収納もつくりました。

 

 

セカンドリビングは愛犬のお部屋でもあるので、日中は開放してワンちゃんがLDKを走り回れる空間にしています。夜や来客時はアルミスクリーンで部屋を仕切り、用途に応じた空間のアレンジが可能です。

 

 

白を基調として部屋全体も明るくなり、快適な住まいに仕上がりました。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

戸建てリノベーションのビフォーアフター事例を8つご紹介しました。築15年から築55年までさまざまな築年数の住宅が、それぞれの課題を解決し、理想とする住まいへと生まれ変わりました。

 

 

断熱性能の向上、家事動線の改善、収納問題の解決、そして家族構成やライフスタイルの変化への対応など、リノベーションで解決できる課題は多岐にわたります。今回ご紹介した事例が、住まいづくりの参考になれば幸いです。

 

もっと多くのビフォーアフターがわかる施工事例をチェックしたい場合は、こちらをご覧ください。

 

また、実際に戸建てのリノベーションを検討している方は、ぜひ石友リフォームサービスにご依頼ください。

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