こんにちは！
越谷店 営業の菅です。
今回は、外壁塗装について紹介させていただきます。
塗り替えしないとどうなってしますのか・・・各種 材料の特徴とよく起こるトラブルを紹介します。
(1)窯業系サイディングボード
【特徴】窯業系サイディングボードとはセメント、石膏を主な原料にして、
板状に形成した外壁材です。 モルタルに比べて工期が短く、また柄や色などのバリエーションが豊富で、タイル目、レンガ調などがあります。断熱性も高くバリエーションも豊富なことから最近では、新築の１０棟に７棟は窯業系サイディングを使用しています。しかしながら、寒冷地では凍害が問題となるケースがあります。
【よく起こるトラブル】
・紫外線による褪色
・塗装膜の劣化
・目地コーキングの割れ
・チョーキング
・ボードの反り
・凍害による爆裂 等です。
(2)モルタル壁
【特徴】
モルタル壁とは、砂とセメントを水で練って塗りつけた外壁です。
防火性、耐久性、遮音性に優れており、20年前は主流の外壁材でした。
強度が強い外壁材ですが、防水性能が低くなると急激に劣化が進むのがデメリットです。
【よく起こるトラブル】
・モルタルのはがれ
・クラック（ひび割れ）
・紫外線による劣化、褪色
・カビの付着、汚染
ほうっておくと色々な危険があります。
まずは、家を長持ちさせる上では、人間と同じように健康診断して、大切なご自宅が今、どんな状態になっているかを知っていただく必要があると思います。
是非、お気軽にご相談していただければと思います。
次回（3月1日）も塗装について紹介させていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
