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リフォームの快適提案!⑦外壁のメンテナンス[Vol.975]
外壁屋根
2024.04.25

リフォームの快適提案!⑦外壁のメンテナンス[Vol.975]

こんにちは!
今回は「快適提案」の外壁のメンテナンスについてお話しします!

 

こちらのケースは、築35年でリフォームを何回かされているお家で、そのときは初めて外壁の相談をされた方です。



人にたとえると“小学生4年生”からはじまる外部への意識づけ!!


みなさまのご子息、息子様や娘様がお生まれになって、初めて“親になる”ことを意識されたのではないでしょうか?


生まれたときの我が子のかわいがりは、それはもう言い難い“うれしさ”“充実感”にあふれる。そんなこと、当たり前かもしれませんね!


成長していく我が子を見ていくのが、人生の1ページとして心に残ることが多々あったことでしょう。
そういった感動も、やがては落ち着き徐々に“猫可愛がり”のころから、“自我が芽生える”ころに変わっていき、社会生活にだんだん慣れていき、目を離せるようになるでしょう。
「小学校4年生」そこが分岐点かなあと思います。


これがお家でも当てはまります。
ちょうど「小学生4年生」=10才は、お家の最初のメンテナンス、いわゆる気に掛けることが少なくなる時に初めてリフォームをされてもおかしくない!時期にさしかかります。


具体的には、
●内部の水回り=水漏れはないが、点検を初めて行うことで、1年に1回は「変化の前」の様子をうかがうほうが、あとあと大事にいたらなくなる!ことになります。


それが、
●外部の点検=気候・季節の変わり目を何度も体験してきて、温度差や雨・雪の影響をもろに受けることで、内部よりも早く“リフォームをするべき”調光があらわれるので、ご自身の判断が大切になります。


「10年目」
ここがターニングポイントのはじまりです!



最初のリフォームのきっかけが「定期点検」


主に10年目の点検は、何があるのでしょうか?


それは
①表面の仕上がりが触ると、粉っぽく手のひらに付いてくる。(チョーキング現象)
②北側など、日当たりの悪いところは藻やカビっぽい「緑色」の汚れがある。
③コーキング材の劣化により、隙間や割れが生じてきている。

などが主な点検です。


①チョーキング現象

外壁 リフォーム チョーキング

②北側のコケ・カビ

外壁 リフォーム コケ・カビ

③コーキング材の劣化(割れや隙間)

外壁 リフォーム 割れ・隙間

ここで建築して10年目という一つの節目なのは間違いないのですが、「何度かのリフォームをされた」ときも同様で、外壁リフォームをした後でもその期間が10年を越えるときは「定期点検」が必要になります


今回のお客様はリフォーム後の11年目に発生した、外壁の割れです。


具体的には、
「ひび割れの箇所を劣化部分として点検してほしい!」
「屋根の上が、高齢になる夫婦だけなので見てほしい!」

というのが、ご相談の依頼内容になります!



外壁の“この先”のリフォーム方法!


実際にさまざまな外壁のリフォームがあり、ここから先はその選択の時期により変わってきます。


10年目の点検により「メンテナンス」の簡単なモノから始まり、コストは約5万~20万円と、まだ気軽にリフォームできる範囲です。


これが10年目~20年目くらいだと、金額は上がってきます。
塗装工事だと100万円前後(80~120万円くらい)です。


サイディング工事だと300~500万円前後と塗装の数倍の工事費がかかってきます。その分、塗装と違って耐久年数が伸びて15年~20年(つかわれる建築材料により上下します)20年以上だと今までの建築材料の耐久年数を越えて(現在の新建材で最長期待年数で約20年)くるので、
「すぐに外壁のリフォームを考えるべき!」
になってきます。


いずれにしても、迷うかもしれませんが、タイミングはもう来ていることになるので、次の外装(外壁のリフォーム、塗装工事のリフォーム)はスタートしてはどうかと思います。


今回は「外壁」のご相談を簡単にお話しました。


みなさまのお悩みに対して、多くの事例からお話しできれば良いかと思います。


いただいた太鼓判です!

富山県魚津市K様からの太鼓判

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スタッフ一同、心からお待ちしております。

外壁 リフォーム 春

※写真はイメージです。

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