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災害に備えるための太陽光発電と蓄電池[Vol.213]
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2019.09.14

災害に備えるための太陽光発電と蓄電池[Vol.213]

今回の台風15号による被害はかなり大きなものがありました。

私も大宮駅でJRも東武鉄道も運休に遭遇し、タクシーの長蛇の列を諦め、改札前で1時間ほど待った記憶があります 。

都会はいつも非常に便利だなとは思っているのですが、自然災害が起き一旦機能が停止してしまうと身動きが取れなくなるものだなあ、と改めて感じました。


特に千葉県の50万世帯の停電は衝撃的でした。

この生活を続けていく中で電気がないという想定はされていません。携帯電話、テレビ、エアコン、エコキュート、どれも電気が必要です。電気がないということが、いかに生活にとって厳しいことであるかを改めて実感させられました。


また電気に加えて水道も断水している地区が多くあります。トイレ、風呂、キッチン、洗面、全て使えなくなってしまいます。


北陸では1日以上にわたる大規模停電は今のところは起きていません。ただし災害はいつどこで起こるかは予想がつきません。もしもという時に備えるために太陽光発電と蓄電池の重要性が増しているように感じます 。

中でも誤解をされやすいのですが太陽光発電、日中停電時でも使えるという説明はあるのですが、私の家ではパワーコンディショナーについているコンセントが一つ使えるだけです。


常日頃と変わらない電気を使おうと思うのであれば、やはり蓄電池が必要ではないかと思います。

調べましたところ、停電の復旧までの平均の時間は約4時間だそうです。ということは 4.2kwhの蓄電池があればなんとかその4時間をしのぐことは可能だと思います。しかし今回の件で、8kwhや10kwh以上の蓄電池の有効性を再認識しました。


暑い夏、寒い冬に災害が起こるかもしれません。その事を考え、もしもに備えつつ、何十年も払い続ける電気代の削減も考え、蓄電池の導入を本格的に検討しようかと思った今日この頃でした。

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