*機能性充実のシステムキッチン
https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_828.html
戸建てのキッチンリフォームを検討しているけれど、何から始めたら良いのか、どんなことができるのか分からずお困りではありませんか?
キッチンは毎日使う場所だからこそ、リフォームで失敗したくないものです。
この記事では、戸建てのキッチンリフォームで実現できることや、知っておきたいキッチンのレイアウト、そして使いやすいキッチンを実現するための重要なポイントについて、分かりやすく解説します。
戸建てのキッチンリフォームでできること
戸建てのキッチンリフォームは、マンションに比べて制約が少なく、さまざまな希望を叶えやすいのが特徴です。
キッチンの老朽化を解消するだけでなく、ライフスタイルに合わせてより快適な空間へと生まれ変わらせることができます。
具体的にどのようなリフォームができるのか、3つのパターンに分けてご紹介します。
キッチンを新しいものに交換する
現在設置されているキッチンを、まるごと新しいシステムキッチンに交換するリフォームです。
最新のキッチンは、デザイン性はもちろん、機能性も大きく向上しています。
例えば、収納はデッドスペースの少ない引き出し式が主流となり、以前よりも格段に多くの調理器具や食器をしまえるようになっています。
また、節水性能の高い水栓や、汚れが付きにくく掃除がしやすいシンクやコンロ、レンジフードなどを選べば、日々の家事の負担が減り、水道光熱費の節約にもなります。
ただし、ガスコンロからIHクッキングヒーターに変える場合や、新たに食器洗い乾燥機を設置する場合には、専用の電気配線工事が必要になることがあります。
現在のキッチンの状況で希望している設備は追加の工事が必要か、事前にリフォーム業者に確認しましょう。
内装まで含めてリフォームする
キッチン本体の交換と合わせて、床や壁、天井のクロスなども一緒にリフォームするプランです。
キッチン設備だけを新しくしても、周りの内装が古いままでは、どこかちぐはぐな印象になってしまうことがあります。
内装まで含めてリフォームを行うことで、キッチン空間全体に統一感が生まれ、新築のような雰囲気に一新することが可能です。
キッチン本体の交換に比べると、工事の範囲が広がるため、工期は少し長くなります。その間はキッチンが使えなくなるため、仮設キッチンの設置や食事の準備など、事前の計画が大切です。
キッチンの場所を移動させる
キッチンの場所を移動させることで、「壁付けのキッチンを、リビングにいる家族と会話ができる対面式のキッチンにしたい」「日当たりの良い場所にキッチンを移動させたい」といった、間取りの変更をともなう要望を叶えることができます。
このリフォームのメリットは、家事動線を根本から改善できる点です。
今よりも効率的な動線を実現できれば、毎日の料理や片付けが格段に楽になります。また、家族とのコミュニケーションが生まれやすくなるなど、暮らし方そのものに良い変化をもたらす可能性もあります。
ただし、キッチンの移動には、給排水管やガス管、電気配線、換気ダクトの移設など、専門的な工事が必要不可欠です。
建物の構造によっては希望の場所への移動が難しい場合もあるため、戸建てのリフォーム実績が豊富な専門業者によく相談しましょう。
リフォームする前に知っておきたいキッチンレイアウトの種類
キッチンの使い勝手は、レイアウト(配置)によって大きく変わります。
リフォームで後悔しないためには、それぞれのレイアウトの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルやキッチンの広さに合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な4つのキッチンレイアウトをご紹介します。
I型(壁付けタイプ)
シンク、コンロ、調理スペースが横一列に並んだ、スタンダードなレイアウトです。日本の住宅で古くから採用されてきました。
メリットは、比較的スペースを使わずに設置できる点です。キッチンスペースが限られている場合でも導入しやすく、リフォーム費用も他のレイアウトに比べて抑えやすい傾向があります。
一方、デメリットとして、冷蔵庫や食器棚の配置によっては、横移動の距離が長くなり、作業動線が非効率になりがちな点が挙げられます。また、壁に向かって作業するため、リビングやダイニングにいる家族とのコミュニケーションは取りにくくなります。
L型
キッチンをL字型に配置し、シンクとコンロをそれぞれの辺に分けて設置するレイアウトです。
体の向きを変えるだけでシンクとコンロを使えるため、作業動線が短く、効率的に調理を進められるのが大きなメリットです。作業スペースも広く確保しやすく、複数人での調理にも向いています。
デメリットは、L字のコーナー部分がデッドスペースになりやすいことです。コーナー部分を有効活用できる収納棚などを選ぶ工夫が必要です。また、I型キッチンに比べて広い設置スペースが求められます。
アイランド型(対面式)
壁から完全に独立させ、島(アイランド)のように設置するレイアウトです。キッチンの中でも特に開放感があり、デザイン性が高いのが特徴です。
最大のメリットは、開放感と回遊性の高さです。キッチンの周りをぐるりと回れるため、複数人での作業もスムーズに行えます。
さらに、リビングやダイニングにいる家族や来客と顔を合わせながら調理ができます。
一方で、設置には広いスペースが必要となり、リフォーム費用も高額になる傾向があります。
また、煙やニオイがリビングに広がりやすいため、高性能な換気扇の設置が不可欠です。
セパレート型
セパレート型はII型とも呼ばれ、シンクのあるカウンターとコンロのあるカウンターを、2列に分けて平行に配置するレイアウトです。
作業スペースと収納スペースを豊富に確保できるのが魅力です。片方のカウンターを作業台として広々と使ったり、家族と一緒に調理を楽しんだりするのに適しています。
比較的限られた間口でも、対面式のキッチンを実現できるというメリットもあります。
デメリットとしては、シンクで洗った食材をコンロに運ぶ際に、床に水が垂れやすい点が挙げられます。
また、2つのカウンターの間にある通路幅を適切に確保しないと、使い勝手が悪くなってしまうため、設計には注意が必要です。
使いやすいキッチンを実現するためのポイント
キッチンリフォームでは、デザインや最新設備に目が行きがちです。
しかし、使いやすいキッチンを実現するためには、日々の使い方を具体的にイメージし、細かな点まで考えたうえでリフォームすることが成功のカギとなります。
ここでは、使いやすいキッチンを実現するための3つのポイントを解説します。
キッチンでの家事の導線を考えてプランニングする
いくら最新の設備を導入しても、家事動線が考えられていないキッチンは使いづらいものになってしまいます。
キッチンにおける理想的な動線は、「ワークトライアングル」という考え方が基本になります。ワークトライアングルとは、以下の3点を結んだ三角形のことです。
• 冷蔵庫(食材を取り出す)
• シンク(食材を洗う)
• コンロ(加熱調理する)
この三角形の3辺の合計が3000mm~6000mm程度になるのが、作業効率の良い理想的な距離とされています。
リフォームを計画する際は、ワークトライアングルを意識して、冷蔵庫の配置場所も含めて検討することが大切です。
普段の自分の動きをシミュレーションしながら、無理なくスムーズに作業できるレイアウトを考えましょう。
家電類の置き場所も考慮する
キッチンでは、冷蔵庫のほかにも電子レンジや炊飯器、電気ケトル、トースター、コーヒーメーカーなど、多くの家電製品を使います。家電類をどこに置くのかについても、リフォーム計画の段階で決めておくことが大切です。
家電の置き場所を決めておくことで、必要な場所に適切な数のコンセントを設置することができます。いざリフォームが完成してから「コンセントが足りない」「置きたかった場所に家電が収まらない」といった事態に陥るのを防げます。
また、意外と見落としがちなのがゴミ箱のスペースです。分別用に複数のゴミ箱を置く場合も多いため、どこに置けば動線の邪魔にならず、見た目もスッキリするかをあらかじめ考えておきましょう。
キッチンの高さを合わせる
毎日長時間過ごすキッチンだからこそ、カウンターの高さは使いやすさを左右する要素です。
よく使う人の身長に合わない高さのキッチンを使い続けると、無理な姿勢での作業が続くため、腰痛や肩こりの原因になってしまうこともあります。
使いやすいキッチンの高さを求めるための一般的な公式は「適切なキッチンの高さの目安= 身長÷2+5cm」です。
例えば、身長160cmの方であれば、「160cm÷2+5cm=85cm」が最適な高さの目安となります。
ただし、これはあくまで目安であり、腕の長さや普段お使いのスリッパの厚みなどによっても最適な高さは変わってきます。
リフォームを決める前に、ショールームなどで実際に立ってみて、無理のない姿勢で作業できるか、高さを体感してみることをおすすめします。
まとめ
キッチンリフォームは、単に設備を新しくするだけでなく、レイアウトの変更や内装の一新、さらには場所の移動まで、さまざまな選択肢があります。
しかし、理想のキッチンを実現するためには、家事動線や収納、家電の配置、そして使う人の身長に合った高さなど、細部にわたる計画が不可欠です。
とくに戸建ての場合は、自由度が高い反面、建物の構造や配管の位置なども考えて計画を
立てる必要があり、専門的な知識が求められます。
後悔のないリフォームを行うためには、ご自身の要望をしっかりとヒアリングし、プロの視点から最適なプランを提案してくれる、戸建てのキッチンリフォーム実績が豊富な業者に相談することが成功への一番の近道といえるでしょう。
もし、そんなリフォーム業者を探している方は、石友リフォームサービスに相談してみませんか?毎日の家事が快適で楽しい空間が実現できます。まずはお気軽にご相談ください。
石友リフォームサービス 富山エリアの情報はコチラ
石友リフォームサービス 石川エリアの情報はコチラ
石友リフォームサービス 福井エリアの情報はコチラ
石友リフォームサービス 埼玉エリアの情報はコチラ