*中古住宅リノベーション~グレージュハウスでの新しい暮らし
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_121.html
昨今、中古の戸建てを購入してリノベーションする方が増えてきています。新築と比べてコスト面でのメリットなど、非常に魅力的な方法である一方で残念ながら失敗してしまうケースも少なくありません。「思った以上に費用がかかった」「住み始めてから不具合が見つかった」「理想の間取りにできなかった」など、後悔の声が聞かれることがあります。
この記事では、中古戸建てを購入してから行うリノベーションで起こりがちな後悔と、後悔を避けるための対策方法をご紹介します。これからリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
中古戸建てのリノベーションでよくある後悔
中古戸建てのリノベーションでよく聞く代表的な後悔の例は以下の4つです。
• 住宅の性能が低かった
• 設備が想定していたよりも劣化していた
• 生活するのに不便な土地だった
• リノベーションの内容に制限のある物件を購入してしまった
それぞれの後悔について、具体的な事例とともに詳しく見ていきましょう。
住宅の性能が低かった
中古戸建てを購入してリノベーションしたものの、住宅の性能が低くて後悔するケースがあります。とくに問題となるのが断熱性と耐震性です。
断熱性が低い住宅では、いくら内装をきれいにリノベーションしても、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。エアコンをつけても効きが悪く、光熱費ばかりかかる生活を強いられることになるでしょう。
耐震性についても、1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅は、大きな地震に耐えられない可能性があります。地震のたびに不安を感じながら生活するのは、精神的にも大きな負担です。
性能が低い住宅を購入してしまった場合、購入後に断熱改修や耐震補強が必要になります。予算を大幅に超えてしまい、他にやりたかったリノベーションを諦めざるを得なくなることもあるため注意が必要です。
設備が想定していたよりも劣化していた
見た目はきれいでも、配管や下地などの見えない部分の設備が予想以上に劣化しているケースは少なくありません。
たとえば、給排水管の劣化です。築20年以上の物件では、配管が錆びていたり、つまりやすくなっていたりすることがあります。リノベーションで壁を開けてみて初めて配管がひどく劣化している状態であることが判明し、全面的な交換が必要になるということもあります。
リノベーションの際に劣化に気づければまだ良いですが、ここでも見逃してしまうと、さらに事態は悪化していきます。例えば入居後に水漏れが発生したり、電気系統のトラブルが起きたりすると、せっかくきれいにリノベーションした内装を壊して修理しなければならず、二重の出費となってしまいます。
生活するのに不便な土地だった
物件購入前のリサーチ不足により、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも見られます。
交通の便が悪い地域では、駅まで遠い、バスの本数が少ない、車がないと生活できないなど、日常生活に支障をきたします。スーパーや病院、学校なども遠いと、買い物や通院、子どもの送り迎えなど、あらゆる場面で不便を感じることになるでしょう。とくに高齢になってからのことを考えると、生活に必要な施設が近くにあるかどうかは重要になります。
また、治安面に関しても、昼間は静かに見えるのにもかかわらず、夜になると雰囲気が一変する場合があります。街灯が少なく暗い道や、深夜まで騒がしい繁華街の近くなど、安心して暮らせない環境では、いくら理想の住宅でもストレスがたまってしまいます。
他にも、騒音を出す隣人、ゴミ出しルールを守らない住民、ペットのマナーが悪い家庭など、住み始めてから近隣トラブルに気づき、後悔してしまう例もあります。
リノベーションの内容に制限のある物件を購入してしまった
リノベーションするうえで「広いLDKにしたい」「水回りを移動させたい」といった理想があっても、物件の構造によっては実現できないことがあります。
プレハブ工法や2×4(ツーバイフォー)工法で建てられた住宅は、壁で建物を支える構造のため、壁を取り払って間取りを変更することが困難です。
また水回りは、配管の位置や勾配の関係で、キッチンやお風呂、トイレを希望の場所に移動できないことがあります。
加えて、増築を考えている場合にはさらに注意が必要です。建ぺい率や容積率の制限で、思うように増築できないケースがありますので事前に専門家に相談しておくことがおすすめです。
中古戸建てのリノベーションでの後悔を避けるには?
中古戸建てのリノベーションでの後悔を避けるためには、以下の3つの対策が効果的です。
• 購入予定の物件の建物診断を受けておく
• リサーチを徹底する
• ワンストップリノベーションの会社を選ぶ
これらの対策を実践することで、失敗を未然に防ぐことができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
購入予定の物件の建物診断を受けておく
建物診断は、住宅の専門家が建物の状態を詳しく調べるサービスです。建物診断を受けることには、次の3つのメリットがあります。
• リノベーションにかかる費用が事前に分かる
• 大規模な修繕が必要な物件を購入前に避けられる
• 購入後のトラブルを未然に防げる
診断することで修繕に必要な費用が分かるので、物件の価格と合わせて予算を組めます。購入後に「配管交換が必要だった」と慌てることもありません。
また、大規模修繕が必要な物件を避けることができます。基礎の大きなひび割れやシロアリ被害など、問題が見つかれば他の物件を探せます。入居してから雨漏りや水漏れが発生すると、リノベーションした内装を壊して修理することになりかねないため、建物診断を受けておくようにしましょう。
リサーチを徹底する
生活に不便な土地での後悔や近隣トラブルは、事前の徹底したリサーチで避けることができます。
リサーチの際は、時間帯や曜日を変えて複数回訪問しましょう。平日の昼間だけでなく、夜間や土日の様子も確認することが大切です。駅までの道のりを実際に歩いてみる、近所のスーパーや病院の場所を確認する、夜の治安や騒音レベルをチェックする、共用部分の使い方はどうかなど、実際の生活をイメージしながら確認するとよいでしょう。
可能であれば、近所の人に「この辺りは住みやすいですか?」「何か困ったことはありませんか?」などと聞いておくと、より安心して生活を始められるはずです。
また、市役所で将来の開発予定がないかもチェックしておきましょう。静かな環境だと思って購入したら、数年後に大型商業施設ができて環境が一変した、という事態を避けられます。
ワンストップリノベーションの会社を選ぶ
リノベーションを依頼するのは、物件探しから工事まですべて任せられるワンストップリノベーション会社がおすすめです。
ワンストップの会社なら、家を見に行くときにリノベーションのプロが一緒に来て、家の傷み具合などを確認してもらえます。素人の目では見極められない問題も見つけてもらえるので、後々余計なお金がかかる心配が減ります。さらに、見学している際の疑問にもその場で答えてもらえるので安心です。
また、相談から完成まで同じ会社が担当するので、連絡もスムーズで、何か困ったことがあってもすぐに対応してもらえるのも魅力です。
まとめ
中古戸建てのリノベーションは、新築より費用を抑えられる選択肢です。しかし、準備不足のままリノベーションを進めてしまうと、性能の低い住宅を購入してしまったり、想定外の修繕費用がかかったり、生活に不便な環境で後悔したりすることがあります。
こうした失敗を防ぐためには、事前の準備が何より大切です。建物診断や周辺環境のリサーチを行い、信頼できる専門家のサポートを受けることで、多くのリスクを回避できます。
とくに重要なのは、信頼できるワンストップでリノベーションしてもらえる会社を見つけることです。そんな会社を探している方はぜひ石友リフォームサービスに相談してみてください。相談から見積もりまで無料でお手伝い致します。
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