リフォーム前は、キッチンと居間が分かれていて食事の度に居間に食事を運んでいましたが、リフォーム後は団欒をしながら食事ができるようになりました。

『ダイニングキッチンが暗い』というお悩みを解消するため、カウンターから天井高までの大きな窓を多く取り付けることで、自然光が入りやすく風通しの良い空間に仕上げています。

対面キッチンにすることにより、家事を行っている最中でも、LDK全体を見渡すことができ、お子様の様子も分かるように計画しました。

屋根はなるべく薄く、洋風のデザインに見せる為に、既存の屋根にあった母屋をガルバリウム鋼板で包み、屋根の色に近いガルバリウム鋼板を採用し、お家の印象をアップしています。
外観はグレーベージュの吹き付けに、タイルで重厚感をプラスしています。
※ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種で金属の中で「総合力」の高い材です。

家事動線が部屋ごとに分断されていたのを、隣の部屋境を開口して、最短距離で動けるようにしました。

２１帖の広々としたLDKにはあらゆるところに収納箇所を設けました。
回遊できる間取りにして、キッチンをLDKの中心に配置したことで、家事をしながらもリビングでくつろぐお子さんを見守れます。

広々としたLDK空間。
全体的にダーク系で落ち着いた雰囲気になりました。
お庭もすっきりおしゃれに。

和室を洋室とし、広々LDKとなりました。
内窓の設置で暖かく、のんびりとくつろぐことができるようになりました。
こだわりのブルーグレーのアクセントクロス、照明がとても映えています。

カップボードのご提案もしましたが、生活感をできる限りなくすため、最終的には家電も食器も隠すスライド扉のキッチン収納スペースになりました。
中の見えにくいパネル色にしているため、扉を閉めてしまえば一瞬で生活感は消えます！
収納量もたっぷりあるため、オープンタイプの対面キッチンの上にも調理中以外は、必要なもの以外は置くことなくすっきりが保てます。
キッチンの小物も新しくしたいと考えられていたようです。

採光、採風、防犯を考慮したうえで、ご家族皆様でくつろいでいただけるLDKになりました。