キッチン、リビング、和室をつなげ、LDK＋畳コーナーにリフォームしたことで、空間に広がりと明るさを確保しました。
ペレットストーブやナラの無垢床、内装をナチュラルな色合いで統一することで、全体的に温かみのあるLDKに仕上がりました。

リフォーム前は家電などが乱雑に置かれていたため、キッチンの横に造作棚を設け、電子レンジ・炊飯ジャー・その他食品のストックを置けるようにしました。

１年を通して、暑さ、寒さを感じられる日が極端に減り、空調設備１つで、快適な室内環境が実現できるようになりました。
見えない箇所にも、床壁天井の裏に断熱材を施しているので、相乗効果で光熱費を抑えられます。

和室をリビングと繋げて、一つの広々としたLDKにしました。
押し入れだった収納は、帰宅後のコートを掛けれるように一部ハンガーパイプを取り付けました。

長年気になっておられた屋根・破風部分の劣化を補修し、屋根まわりが綺麗になりました。
また、外壁部分の張り替えも行い、きれいな外観に生まれ変わりました。

間仕切り壁をなくし、既存の廊下や押し入れ部分までLDKとしてリフォーム。
広くなったことで明るく見えるだけでなく、パソコンスペースや奥様の大好きな植物を置くスペースもでき、奥様も笑顔でした。

キッチンの位置は変更せずに、リビングに面した和室を取り込むことにより、二世帯でもくつろげる空間となり、家族みんなが集えるリビングになりました。

サッシの取り替えが容易ではないため、１階床仕上がりが変更できず、元々、高かった玄関の上りをタイルで一段造作し、手すりを取り付けることで高齢の祖母様も安心できるようご提案しました。

リフォーム前は、コーキングの劣化、サイディングの凍害などで外観がどうしても見劣りしてしまいがちでした。
維持管理費も考慮し、ガルバリウム鋼板で施工しました。
※ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種で金属の中で「総合力」の高い材です。

対面キッチンにすることにより、家族とコミュニケーションをとりながら、調理が可能になりました。
また、キッチンのカウンターにニッチをつくり、アクセントになりました。
※ニッチとは、壁面にくぼみをつくることで、飾り棚などとして使うスペースのことです。