リフォーム前のリビングと、暗かった和室を一間にしました。
強度を保つため柱は残っていますが、暗さや圧迫感を解消した大空間ができました。

調色・調光できる照明を備えたお風呂で、ゆったりと長湯を楽しんでいただくことができるようになりました。
お湯が冷めにくい浴槽と断熱施工した空間で快適になりました。

いつも家族・親戚が集うリビングはあえてタタミコーナーとし、ソファを置きません。
庭側にテラス戸を設けることで外との一体感を提案。
四季を感じいつでも明るく、広がりのある空間に。

握りバー兼用のスライドバーと窓の下に手摺を設置したため、浴槽の出入りが安心してできます。

間仕切りを撤去してフラットな対面キッチンになりました。
撤去できない柱と補強の梁は露出させてアクセントとしました。

TOTO サザナ １３１７サイズを採用し、浴槽は首と頭をサポートする設計になっている「ゆるリラ浴槽」。
高齢の祖母様が浴槽で手をかけ立ち座りがしやすいように、浴槽の横はどこでも手が掛けれる形状になっています。
お風呂に入った正面は、可愛いピンク色のパネルと床はグレーが入ったタイル調の「ほっカラリ床」に。
床が柔らかいので、高齢の祖母が浴室で転んでも危なくない、安心安全なお風呂へ生まれ変わりました。

台所と居間の間仕切りを取り払い、広々としたLDK空間となりました。
居間は天井の既存梁を活かし、天板部分をクロスに変え、間接照明で照らしたことで、より印象的に生まれ変わりました。

清掃性の良いお風呂で、お掃除の負担も減りました。
壁面には断熱材の充填をし、暖かいお風呂でゆっくりくつろぎの時間が過ごすことができます。

育ちざかりのお子様との食事時間や勉強時間を、ご家族で楽しく過ごせる対面キッチンへのリフォーム。
キッチンにいながら、会話を一緒に楽しめるようになりました。

浴槽の深さはリフォーム前より浅く、周囲に手すりを計画することにより、家族みんなが快適なお風呂になりました。