６帖の和室・３帖の納戸・３帖のサンルームを繋げて１部屋の子世帯ご夫婦の寝室といたしました。
あえてウォークインクローゼットとせず、壁面にクローゼットを設け、出し入れしやすい配置としました。
以前のサンルームだった箇所にはカウンターを設置し、ご主人の書斎スペースを設置いたしました。

脱衣室からも、サンルームからも使用できる収納。
脱衣室で脱いだ服は、収納の中にあるバスケットへ。
洗濯の際は、わざわざ脱衣室にバスケットを取りに行かなくても、収納扉を開けば、バスケットから洗濯物を取り出すことが可能で、家事時間短縮に繋がります。

使い勝手の良いL型キッチンとすぐに配膳可能な位置にダイニングテーブルを配置。
リビングは大谷石調のタイルと既存欄間を掛け合わせてデザインしました。
天井の黒いラインがリビングとダイニングキッチンに一体感をもたせてくれています。

キッチン・玄関近くにキッチン周りや生活雑貨等を収納できる、大容量の収納をご提案。
使いやすい収納を作ったことで、暮らしやすさがＵＰしました。

階段下の暗くなりがちな収納スペースですが、色鮮やかな木々がかわいらしいクロスを選んだことで、華やかな印象となりました。

以前は８帖だった和室を６帖にして、LDKを広げました。
広げたことで空間が有効に使え、ピアノ置き場、ダイニングテーブルがゆったり置ける空間ができました。

物であふれて、散らかりやすいリビングで快適に過ごせるように、座布団や日用品等を収納するウォークスルータイプの収納をリビングに隣接しました。

玄関を入ったすぐ正面には、ニッチを計画しました。
小物を飾ってもおしゃれで、鍵などを置く場所としてもおすすめです。

屋根と外壁の老朽化が進行しており、古い瓦は葺き替え、外壁は腐食塗装を行い耐久性を向上させました。

春から小学生のお子様のため、半分を学習コーナーに。
いずれ不要になった際は、可動棚を入れ替えて通常の収納になります。