既存の和の趣を活かした大正ロマン風LDKリフォーム

きっかけ・ご要望

築30年、老朽化した設備を新しくして、せっかくなら家事をしながらも家族の存在が感じられる、居心地の良いオープンなLDKにされたいとのご要望でした。
ご夫婦は現在の和の趣も気に入っておられ、また既存の柱や梁はなるべく抜きたくないとのご要望もあり、元の間取りや和の雰囲気に合わせた大正ロマン風のLDK空間となるよう打ち合わせを重ねていきました。

築年数	30年	構造	木造軸組工法	場所	富山県中新川郡立山町
費用	500万円前後	家族構成		工事期間	60日間
工事箇所	台所、居間

築年数	30年
構造	木造軸組工法
場所	富山県中新川郡立山町
費用	500万円前後
家族構成
工事期間	60日間
工事箇所	台所、居間

既存の梁や柱を活かした大正ロマン風LDK

台所と居間の間仕切りを取り払い、２０帖の広々LDKに。既存の柱や梁を残し、照明やアクセント壁などで和と洋を調和させた居心地の良い空間になりました。

和の雰囲気に調和したダイニングキッチン

ダイニングキッチンは壁・天井ともに新しくしましたが、天井を木目調クロス、カウンターなどの建材も既存の柱の色に合わせるなど、居間の和の雰囲気に馴染むよう工夫しました。また、テーブル上のペンダントライトが映えるよう、照明は天井に埋め込み、すっきりとした印象にしました。

飾り棚が映えるダイニング収納

家族との会話が弾むキッチン空間

対面式キッチンとガラスパネルを採用し、オープンなキッチン空間で家事をしながら家族との会話を楽しむことができるようになりました。またキッチンは収納などの機能が充実しているため、オープン空間でもすっきりと使いやすくなっております。

キッチン横に設けたブックスタンド

キッチン横に設けたブックスタンドには、料理の本や雑誌などを収納していただけます。またダイニングキッチンの照明スイッチは一番良く入り切りするもの。汚れや意匠性を重視しダークブラウンのメタル調スイッチにしました。

印象的なテレビコーナー

柱を抜かないよう、既存壁の一部に厚みを出し、壁掛けテレビを設置しました。厚くした壁にはタイルを貼り、AV機器が収納できるようニッチを造作しました。またタイルをテレビの両サイドのブラケットライトで照らすことで、より陰影を感じられる印象的なテレビコーナーになりました。

Before

After

リノベーションのポイント

Point. 01

「和」と「洋」の調和

台所と居間を分断していた壁を取り払い、広々としたオープンなLDKをご提案いたしました。
既存の柱や梁が残るリビングに調和するように、ダイニングキッチンの内装や照明を工夫。
「和」と「洋」が調和するこだわりの空間になりました。

Point. 02

随所に収納

オープンでもすっきりきれいな空間が保てるよう、随所に収納をご提案いたしました。
キッチン横に設けたブックスタンドやAV機器が収納できるようニッチなど、おしゃれな空間を保てる収納がたくさんあります。

Point. 03

印象的なテレビコーナー

壁にタイルを貼り、両サイドのブラケットライトで照らすことで、より陰影を感じられる印象的なテレビコーナーに。

お客様の声

退職を機に、これまで私を支えてくれた妻への感謝の気持ちで“好きな様にしなさい”とリフォームをプレゼントしました。
そもそもリフォームとは増改築・改装との意味でありますが、我が家の場合、石友さんのリフォームを介して、
幸せを”増福”していただいたという感じで、何よりも妻が一日中ダイニングで新たなレシピに挑戦し、大変喜んでおります。
石友のスタッフさんと現場の職人さんに感謝致しております。